2010年5月12日水曜日

興味深いお話(No.8) ~イギリスも借金大国~

先日、イギリスからアランが熊本にやって来ました。
芦北町でホームステイをしながらの交流は、楽しさの連続の様でした。
私もイギリスで心のこもった手料理のおもてなしをいただいた恩義もあって、
一日熊本観光にお付き合いをさせていただきました。
アランは多方面にわたる豊富な知識で、こちらを飽きさせないように会話を運んでくれ、
さすが「英国紳士」と感心せざるを得ませんでした。

ここに、その日の会話の一部を御紹介させていただきます。

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私)イギリスでは13年ぶりに政権交代するそうですね。

アラン)そうなんです。労働党のキャメロンが新首相となります。でも、色々と難題を抱えてますから
     大変です。

私) そうですか。何が一番の課題だと思いますか?

アラン)何と言っても、国が凄い借金を抱えている事でしょう。

私)えっ、そうなんですか? 日本と同じですね。だいたいどれぐらいの借金なんですか?

アラン)イギリスはGDP100パーセントの負債があるんです。つまり、生産額の倍額の借金があるんですよ!だいたい1兆5000億ポンドぐらいだそうです。第2のギリシャになる恐れもありますよ。

私) 「ポンド総崩れ」なんて事が起こったら、さぞ大変でしょうね。 でも、日本と同じですね。
   日本も、解かりやすく言うと、年収500万の家庭が1500万位のレベルの生活を楽しみ、不足分で積み重なった借金は4500万にもなろうか、としているところなんです。

アラン) …と言う事は、インフレになって行くのでしょうね。 またイギリスでは、工場生産部門の多くが
中国やインドに行ってしまいつつある事も、大きな問題です。

私)えっ、それも日本と似ていますね!  日本でも既にその傾向は大きいです。
  私の英語スクールの大人の生徒にはビジネスマンが多いですが、最近は中国出張ばかりですよ。

アラン)そうなんですか! 日本とイギリスは共通点も多いと思ってましたが、経済問題も似てるんですね。

私)本当ですねー。 でも、「西洋文化はイギリスで華開き、東洋文化は日本で華開いた」という言葉がありますから、お互いに洗練された文化を大事にして行って、交流の華を咲かせましょうね。。


    

イギリスからアランがやって来た


イギリスの南部に住むアランが休暇で熊本にやって来ました。
昨年の10月にブライトンを訪れた時に、私達一行を自宅に招待してくれ、手作りの豪勢なお料理で
もてなしてくれた英国紳士です。
話題も豊富で、政治経済はもとよりの事、イギリスの歴史、日本の歴史、居合道を始めとする日本武道等、本当に興味深い一日を過ごす事が出来ました。

また、車のドアの開け閉め、入り口のドアもサッと開けて通してくれるなど、さすが「レディファースト」が身に付いていて、
゛Thank you."
と言いながら彼の前を通る時は、久しぶりにレディとなった感じがしました!

                  数年ぶりの阿蘇火口でした。

            やはり、世界に誇れる火山です。


            自然の神秘に言葉を失くしました。