2013年12月29日日曜日

この本は良かったNo.4


2009年秋、当時35歳だった木嶋佳苗の周りで、多数の男性が不審死した事件が話題をさらっていた。やがて別の連続不審死事件が浮上してきた。現場は鳥取、主役は上田美由紀、スナックのホステスだった。
筆者は町を歩き、スナックに通い、裁判を傍聴する。
そんな現地調査の詳細が描かれている。
そもそも、この両犯人はデブで、お世辞にも美人とは言い難い容貌である。
そんなホステスに何故、新聞記者や大学教授等の立派な職業についている男達が、溺れ、貢ぎ、翻弄され、自殺に追いやれれ騙されたのか?

男という性の持つ弱点を知り抜いていたのか・・・

とても面白かった。

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