2014年2月5日水曜日

この本は良かったNo.6~「歓ぶこと 悲しむこと」


五木寛之の本は、読み出すだけで心が落ち着くから不思議です。
なんでも、深夜に本を書くそうで、寝るのは午前4時ぐらいだそうです。きっと夜の静寂の中で、砥ぎ澄まされた感性と思索が、深い表現と味わいある文章を生むのでしょう。

今回の本も、「心が萎えた時に立ち直れるのは、喜びを見出したときだけでなく、悲しみを見据えた時にも、心は再生する」と、
自分の体験を踏まえて、じっくりと書いてあります。


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