2011年2月6日日曜日

ローマ時代の諺

2月より私のスクールで英語とスペイン語を教える事になった、プエルトリコ出身のアメリカ人の先生が、こんな本を貸してくれました。
ローマ帝国時代の哲学者、政治家、聖職者、詩人等のウイットに富んだ
言葉を200余り集めてあります。
その当時の公用語は、もちろん「ラテン語」です。
この本はラテン語と英訳が載せてあります。
驚くのは、およそ2000年前に言われたこれらの言葉が、今でも立派に通用しますし、そのウイットの輝きは少しも色褪せていないのです!

ここに少し御紹介いたします。
"If you want to be loved, be lovable."
  (愛されたいなら、魅力的であれ)
"Nothing moves faster than gossip."
  (人の噂より早いものはない)
"It's better to trust in courage than luck."
  (幸運を信じるより、勇気を信じた方がよい)
"Death's unavoidable, let's have a drink."
  (死は避けようがない、ならば酒を飲もう)
"I am what you will be."
 (私の姿はあなたの将来の姿)→例えば老人が若者に言っている
"Tears for someboday else's troubles dry quickly."
(他人の不幸に流した涙はすぐに乾く)
"Men easily believe what they want to."
(人は信じたいと思っている事は容易に信じる)
"Money doesn't satisfy greed; it stimulates it."
(お金は欲望を満足させる事はない、欲望をさらに刺激する)
" Iam a rich man as long as Idon't pay for creditors."
(もし借金を返さなくてよいなら、私は金持ちだ)

0 件のコメント:

コメントを投稿

どうぞお気軽にご感想なり、ご意見なりを
お聞かせくださいませ。