韓国、中国、台湾、タイ、ドイツからの大学生たちが約2週間の日程で、日本語と日本文化を学びます。そして、この「ホームビジット」の日は、普通の日本家庭を訪れ、日常の家庭生活体験をするための日なのです。
私も昨年より、KSN有志の皆さんと受け入れ協力をしています。
昨日がその「ホームビジット」の日でした。訪問の様子をちょっと御覧ください。
韓国の大学生、車(チャ)さんと李(リ)さんです。この白いガーデンテーブルの
雰囲気にピッタリのお二人でした。
この銀木犀の老木がお気に入りの車さんです。
「この木は韓国もありますよ」と李さん
李さんは大学2年生。「来年から専攻を選びますが、化粧品を選ぶつもりです」との事でした。車さんは3年生ですので既に「ナノ物理学」とか言うのを専攻されてるとのことでした。
車さんから頂いたお土産です。3年ものの韓国ノリで、超美味です。
李さんからのお土産は、こんなにたくさんの蜂蜜と…
こんなにたくさんのキャンディです。親切にも日本語ラベルが貼ってありました。
日本のお座敷もお気に入りの御様子です
さっそく「シナモンティ」と日本のお菓子を出しました。
お菓子はとても気に入ってくれて、おかわりもリクエスト。
でも、シナモンティは「韓国ではシナモンは入れません…」と遠慮がちに言われる李さん。
「おいしいです」と全部飲んでくれた車さんでした。
ちょっと休憩して、午後の子供達との「百人一首」かるたのお勉強です。
いよいよランチを一緒に作りました。
車さんからは「カツ丼とか親子丼とかが食べたいです」との
リクエストが前もって有りましたので、チャレンジすることにしました。
あいにく頼りの夫は仕事で不在のため、色々と不手際で出来上がりが
大幅に遅れてしまいました。
やっと完成!メニューはチキンカツ丼、ところ天、冷やし入麺、
ライスペーパー巻きサラダです。チキンカツ丼は予想よりも美味しく出来上がり、
胸をなでおろしました。
ライスペーパー巻サラダはお二人も初めてだそうで、「しめた!」と言った感じでした。
夫が置いていったレシピ通りの「万能タレ」も作って、なかなかの美味に仕上がりました。
午後の最大イベントは子供たちとの「百人一首」です。
日本語が得意なお二人は次から次と札を取られるので、
子供達も闘士を燃やしていました。
「ハイ!取れました!」
お二人からのお土産を皆でいただきました。
「転ばぬ先の杖」
などの「いろはがるた」もしました。
日本の叡智が詰まったこのかるたも、残念ながらお二人には
難しくて意味は分からなかったみたいでした。
この後、菊陽町の夏祭りに出かけました。
レザーショーや打ち上げ花火に、とても感動されてました(-^〇^-)
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