2015年12月28日月曜日

2015 クリスマス パーティ

子供生徒達のためのクリスマスパーティを催しました。
「菊陽マジッククラブ」の皆さんの御協力によって、楽しさが倍増しました。
それにしても、子供達のリアクションな何度見ても可愛くて、思わず微笑みが出ます。

来年も、その語学センスを思いっきり伸ばそう!


UTUBEも御覧ください(動画が見れます)






2015年12月21日月曜日

外国人との興味深いお話No.50~「EU諸国での、人々の働き方」

ワーク・ライフバランスを取り、男女ともに生き易い社会にしていくために、政府も長時間労働などの男性中心の働き方の見直しを打ち出しております。

先日、ブルガリア出身のカメリアさんとお話していた時に、偶然にもそんな仕事環境が話題になりました。
羨ましいほどに労働条件の整備が進んでいるEUの様子を、紹介させていただきます。

私)日本では今、男性中心の長時間労働が見直されようとしています。私のスクールでも大企業にお勤めの男性の方達が、
たくさん来られていますが、帰宅時間は午後10時とか言われる方も多いです。
その点、ブルガリアでは男性ももっと早く帰宅されていることと思いますが、いかがでしょうか?

カメ)はい、私も生徒さんが「ランチも夕食も会社です」とか言われる時は、本当に驚いてしまいます。ブルガリアはEUに加盟していますが、EUではそんな事は考えられません!

私)そうでしょうねー。私も約25年前にイギリス留学した時にホームステイしましたが、旦那さんが毎日6時位までには帰って来ていました。
そして子供と遊んだり、奥さんと一緒に夕食を作ったりと、とても充実した家庭生活の様子でしたよ。
国民性と言ってしまえばそれまでですが、長時間労働がない、その背景にはいったい何があるのでしょうか?

カメ)やはり法律が違うと思います。
まず、労働時間は午前9時から午後5時までで、週に40~42時間と厳しく定められています。
その間の労働時間内に起きた事故補償は、会社が自分で保険金を払っている、民間の保険会社が補償します。

私)エッ、国は関係ないのですか?日本では国の「労災」というのがありますが。

カメ)はい、国は全く関係ないです。保険はそれぞれの会社が民間の保険会社に払います。それで、保険の掛け金は9:00~5:00までの労働時間が基準になっています。
例えば午後8時まで残業があって、帰宅途中に事故に合ったとします。そしたら、その保険会社からは何も補償はありません。

私)それは大変ですね。では、どうしても残業が必要な会社はどうなるのでしょうか?

カメ)午後5時以降の別の保険に入らないといけません。でも通常は掛金が倍になります。だから、殆どの会社は従業員に5時になったら、早く帰宅して欲しいんです。

私)なるほど、そういう事なんですねー
でも、法律に違反して残業させたりしている会社もあるのではないでしょうか?

カメ)確かにそういう事もあるかも知れませんが、国の調査機関が厳しくチェックしています。そして1回目、2回目の警告ごとに、罰金がとても高くなります。3回目の警告を受けると、しばらく営業停止を言い渡されます。

私)そんなに厳しいんですね!

カメ)そうです。「残業を頻繁にさせるぐらいなら、もっと従業員を増やしなさい」ということなんです。

私)なるほど・・ワークシェアリングも進むはずですね。
日本では非正規雇用が4割近くに達し、何の保障もない事が問題視されていますが、EUではいかがですか?

カメ)非正規職員も正規職員も、全く同じ待遇と保障です。

また、看護師などの夜勤がある場合は、週に2夜勤務を超えないこと、夜勤の前日と後日は勤務させない事などが厳しく定められています。それを違反したら、高い罰金が科せられます。

私)お話を聞いていて、やはり民主主義の進んだ国は違うなあー、民のパワーが強いなーと感心させられます。
日本男性も毎日早く帰宅できる・・・そんな時代が早く来ると、女性の社会進出もグンと進むことでしょう。
今日はありがとうございました。


★ドキュメンタリー映画・自主上映会のお知らせ

震災後5年の特別企画・・・ある弁護士が私財を投じて作った
日本原発の全て!

お一人でも多くの方に見ていただきたいです

●日時:2016年 2月28日(日) 
      午前10:00~ &午後2:00~

●会場:菊陽 杉並木公園(さんさん公園)管理棟会議室

●料金:前売り 一般 800円(当日1000円)
          中・高生 500円(当日700円)
  *収益金は、福島の子供達 保養資金に寄付
    *前売り券あります

●主催:「日本と原発」上映委員会in 菊陽
   *委員会はいかなる政党や政治団体とも無縁です。全てボランティアでやっております。






          


2015年12月7日月曜日

ドキュメンタリー自主上映しまーす


来年の2月に「日本と原発」というドキュメンタリーの自主上映会をすることになりました!

容易なことではないのに、
なぜ、そんな事するのか・・・

・・・それは、やはり日本人として核の怖さを知っているからだろう

原爆を2度も落とされ

天地が引き裂かれるほどの大地震を経験し

福島原発の放射能汚染を経験し

原発がいかに魔性を含むものなのか

それを知っているからだろう

自然・再生エネルギー普及への願いを込め

今一度、福島原発事故を見つめ

日本の将来のために学ぼう!




お金を出し合って、この映画会を実施します


2015年12月5日土曜日

山陰の旅


ずっと、ずっと訪れたかった足立美術館、それに石見銀山、またつい最近亡くなられた「水木しげる」さんを偲んで、山陰を旅して来ました。

新幹線や特急を駆使して回りましたが、「おとなび」で買ったパスがとってもお得だったため、
交通費は普通価格の1/4ほどで済みました(´∀`*)

それにしても、足立美術館は凄いです。
お庭もそうですが、横山大観のコレクションがAMAZING!
魯山人の作品もたくさんあり、圧倒されました。


     堂々12年連続、海外評価での日本庭園第一位に輝いている足立美術館の庭園








            約400年前から採掘していた、石見銀山。
            全て手掘りだった点が評価されている         






            堺港まで足を伸ばし、「水木しげる」を偲んだ        





              遺影にはお花がいっぱい!

堺港といえばズワイガニ。  ランチはカニがまるごと載せてある「蒸しずし」
に舌鼓み!

2015年11月27日金曜日

ガーデンでギターとともに、スペイン語レッスン

キッズのスペイン語レッスンのワンシーンです。

小型のギターを持って来られたアントニオ先生は、ギターも上手なんです。
さっそくメロディに合わせて、スペイン語で「曜日」の練習です。

♫ ♫ Domingo, Lunes・・・・・・♫ ♫

子供達も自然と口ずさんでいました(´∀`*)





2015年11月9日月曜日

英語カフェ


菊陽の「町あそび」参加プログラム No2の、「英語カフェ」を実施しました。
メキシコ出身のアントニオさんを囲んでの、楽しい英会話のひと時でした。
(日本語も多かったです)(^-^)



2015年10月28日水曜日

ハロウインパーティ2015


今ではすっかり定着した感がある、ハロウインパーティです。
私のスクールでも、大変盛大なパーティを催すことができました。
情熱を持って演奏してくださった、ケーナグループのケナクンパの皆様、生徒達を楽しませようと心を砕いてくださった、チケ&フランシス、そして何よりも、御参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました!






2015年10月25日日曜日

三里木町民センター 発表会


菊陽町の三里木町民センター祭があり、
そこの英語講座生の皆さんと、英語劇の発表をしてきました。

今年は戦後70年・・どうしてもそれにちなんだ物をやりたくて、
「マッカーサーが愛した詩」と名づけて、ウルマンの「青春」を題材にしました。

ただ詩の朗読をしても面白くないので、庶民のいろいろな人を登場させ、日本語も交えました。

生徒の皆さんの熱演で、心に残る英語劇となりました。

この様なクリエイティブな機会を与えられて、とても幸せな一日でした。

御笑覧いただく方はこちらへ→https://www.youtube.com/watch?v=JzLUII63J1A

(詩の訳も解りやすいように大部変えてあります。
マッカーサーやベアテ・シロタ・ゴートンは実在人物ですが、ストーリーはフィクションです)




2015年10月11日日曜日

五島列島



秋晴れの空が広がる中、思い切って「五島列島」に出かけてきました。 
 
どこまでも澄んだ空、
紺碧の海、美味しいお魚、
隠れキリシタンの歴史、

と、五島列島の懐は深く広く、そして温かく私を包んでくれました。
おかげで、ストレス激減(^-^)

とってもリフレッシュできる旅でした。


映画「悪人」のロケに使われた灯台


隠れキリシタンの信仰の歴史を物語る教会のひとつ


2015年10月1日木曜日

ドキュメンタリー 自主上映会

この度6名で自主上映実行委員会を作り「ドキュメンタリー 日本と原発」の映画をやることになりました。

先日、あるセミナーで、宣伝コーナーを設けていただきました。
 2016年2月28日(日)午前10時と午後2時上映
 菊陽町原水5326 菊陽杉並木公園管理棟会議室
にて 前売りは800円 益金は福島の被災者支援
に使います。

日本の自然エネルギーへの転換を、促進しましょう!!

(私達は,いかなる政党や思想団体など、特定の組織には属していません)



さようなら、裏の田園


四季折々の美しい田園風景で楽しませてくれた、裏の畑2枚が開発されることになりました。
民家14件が建つ、ミニ新興住宅地になるんです。

実は、その畑の一枚は夫の所有でしたが、思い切って手放すことになりました。
でも、若い家族たちが14家族もやって来るんです。
地区も活性化することでしょう。

全ては時代の流れ・・・



「白岩山」にハイキング


あいにくの雨になりましたが、「白岩山」のハイキングに参加してきました。

最近は、「無言で登る山の急斜面」の時間が気に入っています。

その無心なひと時を求めて、また雨の中にたたずむ山草のピュアな美しさとの出会いに、
重い体重も気にせず参加しています(^-^)



テレビのライブ放送に出ました

楽しそうに笑っていますが、全員すごい緊張の中にいました。
RKKの「ウエルカム」という番組に出たんです!
これまで取材を受けたことは何度かありますが、
ライブ放送は生まれて初めて!
口の中が乾きました(*´∀`*)

私自身は「シニア」の自覚はありませんが、シニアネットそして
私の「国際交流クラブ」を紹介できて、この上ない光栄のひと時でした。


(写真はどれも、テレビ画面を写してくださった方からいただきました)





2015年9月22日火曜日

興味深いお話シリーズNo.49~「ベトナム・カンボジアを訪問」

ラバウル出身のフランシスさんが、大学のフィールド・ワークで
ベトナムとカンボジアを訪問されて来ました。
政治学の修士課程で学ばれていますので、観点もなかなか鋭いお話でした。

私)ベトナムとカンボジアでの研修旅行は、いかがでしたか?

フラン)とっても面白く、学ぶものが多かったですよ。
先ずベトナムですが、行く前に何冊か本も読んで行きました。でも、その本はアメリカ人が書いた、アメリカ側から見たストーリーで、戦争もベトナム側から見ると全然違うんです。

私)そうでしょうねー、具体例とかありますか?

フラン)例えば、アメリカは「ベトナム兵の拠点だけを爆撃した」と言ってますが、実際は何も関係ない普通の村をいくつも爆撃しています。
また、村人達を「兵士達はどこにいる、教えろ!」と言って拷問した事も記録に残っていました。ベトナム兵は地下で活動してましたから、普通の村人達は、どこにいるか本当に知らなかったんです。

私)戦争は一度始まると、予想もできない悲惨な事が起きていくのですね。

フラン)戦争の傷後は深く、ベトナム人は今もアメリカ人が大嫌いのようです。
私はこんな髪型をしていて、肌の色もダークですので、アメリカ人と思ったのでしょうか。
ある日歩いていると、後ろからバイクに乗った男性が来て、聞くんです。
「お前はアメリカ人か?オバマに似ている」とか言うんですよ。
私が、「いいえ、パプア・ニューギニアから来ました」と言うと、去って行きました。(笑)

私)それと似た事は、以前オーストラリアの友人から聞いたことがあります。彼女がベトナムでボーイフレンドと歩いていたら、男性が近寄って来て、「お前達アメリカ人だろ。さっさと国へ帰れ!」と言って、唾を吐き捨てて行ったそうです。
二人とも白人でしたから、アメリカ人だと思って疑わなかったみたいです。

フラン)私もそう思います。
でも、ベトナムは急成長しています。マーケットも多く、とても楽しかったですよ。

私)私も、ベトナム人は昔から賢い、と聞いています。これからも発展を続けて行くことでしょう。
ところで、カンボジアはいかがでしたか?

フラン)まず、最初に驚いたのは経済格差です。
飛行機から見下ろしていて、都市部は照明がたくさん見れましたが、都市部を抜けたとたんに、明かりが全然見えなかったんです。
電気が今だに通ってない所も多いと思いました。

私)私も同じ経験があります。ラオスに行った時ですが、まさにそうでした。
「一体どうしたというのだろう?!」と呟くほど、飛行機が都市部を抜けると暗闇に包まれるんです。

フラン)カンボジアはベトナムと比べると、経済状況に雲泥の差があります。
大きな原因の一つに、通貨があるんです。
カンボジアでは米ドルを、そのまま使っています。庶民も米ドルで買い物しなければいけないので、物価高で大変です。
例えば、普通の野球帽が10米ドル、小さいサイズのピザが8米ドルといった感じです。
貧しい人達は、そんな物とても高くて買えません。高い米ドルをまず手に入れないといけませんから。

私)悲劇ですねー、きっと政治も腐敗していることでしょう。

フラン)その通りです。しかも多くの人達が字も読めませんので、選挙に行っても投票もできないんです!酷いです。

私)本当に過酷な状況ですね。

フラン)カンボジアに行ったら、途端に日本が恋しくなりました。日本での生活は、全てが揃っていて本当に快適です。
こうやって、また日本に帰ってこれて、本当に嬉しいです。
一番恋しかった「トンカツ ラーメン」も、帰ってきてすぐに食べに行きましたよ。2杯食べて満足しました(笑)

私)(笑)それは良かったですねー
私も外国から帰る度に、「日本て本当に便利だなー、恵まれてるなー」と感心してしまいます。
いつまでも、そういう日本であって欲しいものです。



2015年9月18日金曜日

この映画は面白い




私は東野圭吾のファンで、代表作は殆ど読んでます。
この映画の原作ももちろん読みましたが、「面白い!!」の一言です。

日本の原発の安全性を浮き彫りにする小説ですが、驚くべきは書かれたのが1995年なのです。
その問題提起は、2013年に起きた実際の原発事故と、恐ろしいぐらいに重なっています。

原発を悪魔にするのは、地震等の自然災害だけではなく、テロや戦争もあるんですね。

今度の安保法案が現実化し、例えばもしも北朝鮮が、アメリカに加担した日本を攻撃しようと思えば、原発を狙ってくるかもですね。

こわーい!!

やはり日本には原発を無くして、戦争放棄して平和路線貫いて欲しいです!



ポスター画像

From my garden  栗だ!

WOW、クリが顔を出しています!
今年は台風で若干被害に遭いましたが、たくさんの実をつけてくれました。
でも、後半分ぐらいは、まだまだ収穫できない若さでした





         焼け栗の皮をいそいそ剥きおれば
               程よく焦げた虫転び出づ




みかんも色付くのが楽しみです






2015年9月11日金曜日

庭の古木でランタン



先日の台風で、庭の古い百日紅が折れてしまいました。
これだけの大きさと古さになるには、数十年の星霜に耐えてきたと、木自身が物語っていたと感じていたんですが・・・
残念です。
でも、残りの半分は今も庭で健在ですので、良しとしましょう。

折れた木があまりにも惜しかったので、一部をランタンに再生させました。
いつものことながら、思い描いていたイメージとはかけ離れていますが、
どこか温かみを感じます。
今では私のお気に入りの品となりました(^-^)



2015年8月26日水曜日

喜楽座

弟が帰郷したのに合わせ、母を「喜楽座」に連れて行きました。
以前はゴルフをしに、となりの「湯之谷ゴルフ」にはよく来ていました。
でも、劇場ができてからは、初めて足を運びました。

この日は古典的なストーリーのお話でしたが、
母も私達も次第にお芝居に夢中になり、
母は感激して涙を拭っていました。

やはりプロの芸は違います!

「また来たいから、元気でいよう」と母に思わせる場所で、
弟も私もそういった意味でも、ここが気に入りました。


リゾートホテルの雰囲気は、いつも良い気分にしてくれる

窓からの眺めもgood

夏祭りウエア

今日は土曜日!英語レッスンの後は、地区の夏祭りに繰り出すキッズ達です。
ウエアもバッチリ!
可愛さ100倍でーす





2015年8月3日月曜日

夏の美

暑いなかのガーデニングは、確かに大変といえば大変です。
しかし、ちょっと上を見ると、例えばこんな可愛い、幼い栗に出会います。
また、ちょっと横を見ると、「サルのコシカケ」を見つけたりと、
自然のワンダーに触れることができるのは、貴重な瞬間です。

Nature is my wonder
Nature is my home
Nature is my paradise



夏の実り


マイガーデンにはブルーベリーの木が2本あります。
庭のあっちへ引越し、こっちへ引越しさせて、
やっと1箇所に落ち着かせて3年・・・
やっとこんなに大粒の、しかもたくさんの実りをプレゼントしてくれるようになりました!

「石の上にも3年」・・この言葉は人間界だけでなく、自然界にも当てはまる様です。
古人の知恵に改めて敬服してしまいます。


2015年7月29日水曜日

興味深いお話シリーズNo48.~「ラバウル小唄 が繋ぐ人間交流」

先日の「ラバウルの祖父が語った戦争」の集いは、とても心に残るものでした。
実はその時に、もうひとつの意外な事実が明らかになったのでした。
その事実とは・・・

私)フランシスさん、先日の集いは大変お世話になりました。
おかげで「戦後70年」に相応しい、心に残る集いとなり、主催者としても感謝しています。

F)私の方こそ緊張しましたが、生涯の記念になる経験をさせていただきましたし、またとても楽しかったです。

私)それは良かったです。
ところで、打ち合わせの時に、当時盛んに歌われていた「ラバウル小唄」をお聞かせしましたが、「私、この歌知ってます!!」とビックリされてましたね。

F)そうなんですよ!最初は分からなかったんですが、2度3度と聞いているうちに思い出したんですよ。

実は、私の兄はラバウルでプロの歌手でして、ホテルやクラブ等で歌ったり、CDを出したりしているんです。
そのCDのひとつに、この歌を歌ってるのがあるんですよ!

私)そう言われてましたね。そのお兄さんには、お祖父さんが「ラバウル小唄」を教えられたそうですね。

F)そうなんですよ。祖父も、兄が歌がうまかったからでしょうか、よくこの歌を歌って教えてましたよ。
今回、この歌を聞かせてもらって、祖父も兄も完璧な日本語で歌っていると分かりました!
ユーチューブにもアップしてますから、ちょっと聞いてみてください
  https://www.youtube.com/watch?v=A10stUBBco0
    (お聞きになりたい方は、クリックしてください)



私)(お兄さんの歌を聞きながら・・)
  本当ですね!少し変な日本語になっている箇所もありますが、ほぼ完璧ですね!
リズムもアップテンポで踊りたくなる気分です(*´∀`*)

これは、意味も理解して歌われているのでしょうか?

F)いいえ!「さらば ラバウル」というのが「バイ バイ ラバウル」という意味だとしか知りません。後はただ歌っているだけです(^-^)

今度の集いで歌詞を訳していただいたでしょう、それで私も「えー、そんな意味だったんだ」と解った次第です。(笑)

兄にもさっそくメールで意味を伝えておきました。

私)(笑)お役に立てて嬉しいです。
ところで、お祖父さんはこの歌を、きっと日本兵から習われたのでしょう?

F)そうだと思いますよ。
戦争が終わってから日本に帰るまでにある期間がありましたので、現地の村に遊びに来て、現地人と仲良くなった兵士も多かったそうです。きっと私の祖父も、仲良くなった日本兵がいたのでしょう。

私)日本の有名な漫画家に「水木しげる」ていたんですけど、その人もラバウルに一兵卒として送り込まれたんです。
オーストラリアやアメリカとの悲惨な戦いの中にあっても、現地人との交流があったみたいです。
「水木しげる」が書いた「ラバウル戦記」を読んだんですけど、その中にこんな事が書いてありました。
「・・・いよいよ、土人達と別れる時が来た。・・・イカリアン(土人の名前)は『日本に帰ってはいけない。お前この部落の者になれ』と言う。するとみんな『そうだ、そうだ』『お前がここに残るなら、畑も作ってやろう、家も建ててやろう、踊りも見せてやろう』と口々に言ってくれる。・・・」

水木しげるも、本気で残ることを考えたそうですが、結局帰らざるを得なかったそうです。
彼によると、「心の楽園を見た」そうで、「物がなくても楽しい本当の人間の生活を見た」そうです。

F)本当に感動的なお話ですね。そんなにラバウルのことを好きになって下さって、嬉しいです。

私)私も感動しました。戦争という極限状況だから、余計に現地人の優しさが身に沁みたことでしょう。

F)でも、もう戦争は懲り懲りです

私)同感です















  森と清流のシンフォニー

KSNのハイキングクラブ主催で、菊池渓谷にハイキングしました。

 長すぎた梅雨は
                荒れ狂うばかりの清流を
                静寂の森の中に
                惜しみなく流す
 
                水と森の悠久のシンフォニー
                我にもその清らかさと強さを
                分かち与えよ



心も体もマイナスイオンにうるおい、たくさんの友との語らいに笑顔も冴えました。
素晴らしい一日を過ごせたことに感謝、感激!

UTUBEにアップもしてありますhttps://youtu.be/P4_nGXbV0gM