お菓子が季節を告げる
あじさい、ほおづき、天の川、、、深い甘さに日本文化が薫り立つ
熊本,菊陽町の田舎に住んでいます。 どういうわけか、田舎にありながら、英語スクールを営み、 興味は常に外国にあり、異文化交流が大好きな私です。 出会い、発見、日々感じる事、諸々の発信です。 よろしくお願いします。
昨日の「三味線ミニコンサート&ゆかた体験」は、皆さんの屈託ない笑顔が広がり、日本文化の紹介という意義深い内容も見事に織り込まれた、とても良いものとなりました。皆さまのご協力のたまものだと、深く感謝申し上げます
https://youtube.com/watch?v=Q83-s1KSB4I&feature=shared
私の日本語クラスでは、童謡を使って教える時もあります。
昨日は梅雨の季節に相応しい「あめふり」を使いました。「・・・あめあめふれふれ・・・」で、皆さんもよくご存知のことでしょう。
そしたら、この歌は台湾でも子供達に教えられているみたいです。
台湾の生徒さんが家庭で歌っていたら、娘さんが「知ってるよ」といって中国語で歌われたそうです。
ビックリ!!ですよね。
1895年から1945年までの50年間の日本の統治時代に、日本の歌もかなり教えてたのでしょう。
「仰げば尊し」も小学校の卒業式では今でも歌われているそうです。
三味線演奏者のプロ中のプロである「杵屋五司郎先生」が演奏に来られます!!
芸大や九大などで講師もされ、その音楽活動たるやヨーロッパ諸国、アジア諸国、ニューヨークなどのアメリカ国内と、本当に世界を股にかけて活躍されています。
音楽賞の受賞はもちろん、数々の三味線曲も作曲されています。
矢部町出身ということで、熊本は特に大事にされているのでしょうか?
ここ菊陽町では、ボランティアで演奏してくださいます。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!!
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❖日時:6月20日(金)
午後1:00~3:00
❖場所: 菊陽町 総合体育館
所在地:菊陽町原水5332-3 電話:096-288-7885
❖内容: ★ 三味線ミニコンサート(30分)
世界的に活躍されている三味線演奏家の「杵屋五司郎」先生とお弟子さん5人の演奏です
★外国人女性のための、ゆかた着付け体験
ゆかた、帯、小物も借りれます!着付けもしてもらえます!
★ゆかたに似合う半幅帯結びの紹介や、最後に「菊陽の盆踊り」
❖ 參加費
①三味線ミニコンサートやその他・・・600円
②ゆかたを着る人・・800円(①も含まれます)
❖ お申込み:
①または②を明記して、ラインやメール(milkworld2008@gmail.comでお申込みくださいね
5月の「きくよう多文化クラブ」のイベントで、熊日 新聞博物館訪問を行いました。また特別講演として、新聞にエッセイ「ワシントンからの風」を連載されておられます上西川原 淳」氏のお話も聞くことができました。
今、カナダやニューヨークを旅されているMさんから送られてきた動画です。
私も2度訪れたことがあります。
特に対岸からのボートで見に行った時の女神像は、近付くにつれて言葉を失うほどの美しさでした。
そして、その台座に刻まれている詩は、女神の美しさ、神々しさそのもであると今も感じるのです。
Give me your tired,
your poor,
Your huddled masses yearning to breathe free,
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these,
the homeless,
tempest-tossed to me,
I lift my lamp beside the golden door!”
Emma Lazarus, 1883
疲れ果て、
貧しさにあえぎ、
自由の息吹を求める群衆を、
私に与えよ
人生の高波に揉まれ、拒まれ続ける哀れな人々を。
戻る祖国なく、
動乱に弄ばれた人々を、
私のもとに送れ
私は希望の灯を掲げて照らそう、
自由の国はここなのだと。
エマ・ラザラス
トランプ大統領に率いられるアメリカは、この理想、理念から大きく外れてしまっていて残念です。
女神の火が消えないように願うばかりです。