2009年9月7日月曜日

花の命は短くて...

毎日、残暑厳しき日々を過ごしている。
でも、こんな時の過ごし方で一番のお勧めは、「図書館へ行く事」である。

昨日も行ってきた。
私のお気に入りは、「社会人ルーム」。
静かな部屋に広いスペースの机が割り当てられ、窓からは緑の芝生が見えて、
読書なり、パソコンなり、瞑想なり...自由に過ごしてよい。

息抜きには、雑誌や新聞がずらりと並んだコーナーへ行って、かなりの種類の新聞雑誌に
目を通せる。

日経新聞を読んでいると、「林芙美子の直筆が発見される」との見出しが目に付いた。

あの有名な「花の命は短くて 苦しき事のみ 多かりき」の句は、

「花の命は短くて  苦しき事のみ多かれど 風も吹くなり 雲も光るなり」

だったそうだ。

これで、私もこの歌が大好きになった。
人生に失望してない所が、とても良い。

林芙美子はこの歌のように、きっと心の底はすっきりと晴れていたに違いない、と感じた。

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