2013年5月29日水曜日

天草さわやか大学で出張講演

昨日、天草の「さわやか大学」(高齢者大学)にお招きをいただきまして、KSN国際交流クラブからの出前講座として、参加させていただきました。
今回は、私の英語スクールで講師をしている、アフリカ出身のチケに同行していただきました。
アフリカの歴史、特に奴隷制度の始まり、植民地としての歴史、そして貧困に苦しみながらも笑顔を忘れないアフリカの人々・・・
そんな密度の濃い国際交流の学習を提供させていただきました。

 会場は150人を超える参加者で、元気な学習意欲旺盛なシニアの方々で満員でした。


 相変わらず若々しく、お元気な事務局長のYさんです。



 私も通訳で頑張りました。アフリカのお話はビックリすることが多いので,皆さんの反応も大きく、
通訳のやりがいがあります。






ユーモアとジェスチャーを混じえた、迫力あるチケのお話に、会場は笑いと興味と驚きで一杯となりました。


 終わりの質問タイムには、一夫多妻制やAIDS、貧困撲滅対策等についてのたくさんの質問がありました。

「天草さわやか大学」の皆様、そしてお招きいただきましたYさん、素晴らしい機会を作っていただきまして,本当にありがとうございました。

2013年5月19日日曜日

興味深いお話しシリーズNo.33~オーストラリアのレストラン事情~

先日、「オーストラリアの物価事情」のお話を伺いましたSさんから、今度はオーストラリアの
レストランについての色々をお聞きしました。
「そうなんですか!」と驚くこともしばしば。
ここにその会話の一部を御紹介させていただきます。

私)Sさんは、オースラリアでオーナーシェフをされてたそうですね。

S)はい、私の祖父母はイタリアからアルゼンチンに移住したんですが、イタリアにいる時からレストランを開いてオーナーシェフをしていました。
その後オーストラリアに移住したんですが、そこでもやはりレストランをやってました。もう100年以上も前の話になります。

私)そうなんですね。では、御両親もそのレストランをされてたんですね。

S)そうですよ。私の家系は料理好きで、言わばクッキング ファミリーなんです。

私)美味しいものがたくさん食べれて、ちょっと羨ましいですね。

S)私も、遺伝でしょうか、とても料理が好きでして、専門学校で「フード サイエンス」を勉強してシェフの資格を取りました。
授業も試験もとても難しかったです。

私)日本で言うと、「調理師」の資格ですよね。

S)そう思いますが、聞くところによると日本の調理師の資格を取るのは、そんなに難しくないそうですね。

私)そうですねー、私はあまり良く知りませんが、とても難しいとか言う話はあまり聞きませんね。

S)そして、調理師の免許を持たなくてもレストランをやったりされてますでしょう?

私)そうですねー、私の知り合いにレストランをやってた人がいますが、確かに調理師の免許は持ってないみたいです。
でも、そのレストラン自体は場所としての免許を取得してます。

S)オーストラリアでは、調理師の免許がないとレストランで
料理はできません。どんなにその場所が資格を取っててもです。また、レストランを開いた後も、保健所のチェックがとても厳しいんです。

私)日本もチェックは厳しい方だと思いますが、オーストラリアはそんなに厳しいんですか?

S)すごく厳しいですよ。
保健所が、抜き打ちに頻繁にチェックにやって来るんです。そして、床が汚れていたり、特にキッチンが散らかってたりすると、すぐに1週間位の営業停止になります。また、ほんの生まれたばかりの小さいゴキブリが一匹でも見つかろうものなら、3ヶ月の営業停止を言い渡されます。 

私)3ヶ月ですか!それはきつい罰則ですね。その間に、そのレストランは忘れ去られそうですね。

S)そうなんです。実際に、3ヶ月もの営業停止を食らったら、まず再起は不可能に近いです。だってその間の家賃支払いだけでも相当な負債になりますからね。

私)そうですよね。そんなに厳しいなんて全然知りませんでした。
それを知ってたら、オーストラリアに行った時のレストランでの食事の味わいが、また深くなってたかも、ですね。
でも、そんな事情でしたら、「掃除屋」さんも大きなビジネスではないんでしょうか?

S)そうです。自分達ではなかなか完璧に掃除ができませんから、やはりプロの「掃除屋」に外注するのが普通です。一般家庭も絨毯の掃除とかを頼んだりしますから、「掃除屋」は大きなビジネスになっています。

私)そうでしょうねー。
  ところで、そんな厳しい環境で鍛えられてきたシェフのSさん、
  今度「外国料理の集い」をしましょうよ!

S)それは良い考えですね。私も皆さんに喜んでいただけるメニューを考えますから、是非クッキングの集いをやりましょう!!


*そして、本当に「外国料理の集い」をすることになりました。
皆さん、お気軽に、どなたでも、お一人でも多くの御参加をお待しております。
詳しくはこちらへ→http://ksn2.huu.cc/club/kokusai/flyer/cooking.jpg

2013年5月15日水曜日

パーティには着物

先日、「熊本シニアネット」の総会&懇親会に参加してきました。

適当な洋服が手もとにありませんでしたので、勇気を出して着物で参加することにしました。
もともと長年茶道をやっていた関係で、着物は大好きなんです。
また、外国人と接する機会も多いので、日本人としてのアイデンティティという点でも
着物は私にとって大事なものなんです。


この日の着物は、初夏を意識して、白地にブルーの総柄、帯は赤の博多献上帯を
選びました。
 楽しい仲間とのお酒で、盛り上がりました


着物で参加した女性も多く、会場がグンと華やいでいました
写す人の腕も、カメラも上等です

粗野な私をエレガントに演出してくれるのも、着物パワーですね


2013年5月11日土曜日

自家製アップルパイ


もともと甘いものが好きな私の夫は、今ちょっとお菓子作りにこっています。
このアップルパイも彼の自慢の作です。

ジンジャーとレモンで香りつけしたアップルを、アーモンド等を
敷いたパイシートでくるんで焼き上げてあります。

とっておきの美味しい紅茶をいれて、「いただきまーす!」

「ウ~ン、おいしい!!!」

時々は、夫の料理に無理して使うこの表現も、この時は本音でした(*^_^*)


野いちご


この赤く熟れた野いちごは、夫が取って来てくれたものです。
我が家の牧場にある倉庫の近くに、たくさんあるそうなんです。

口に含むと、「ウ~ン、おいしい!」
太陽の光をいっぱい浴びた、爽やかな甘さがします。
それと同時に、幼き頃の思い出も蘇ってきます。

自然の恵みを享受できる幸運を感じた一瞬でした。

2013年5月6日月曜日

突然 コンニチワ!



ゴールデンウィークの最終日、「さぁ、明日から仕事また頑張ろう !」と思い、いろいろと準備をしていたところに、いきなり3人のティーンエイジャーの訪問者がありました。
この子達は、私のスクールの元生徒達なんです。

14歳は「箸が落ちても可笑しい」と言われるぐらい、実によく笑います。
この子達も笑いっぱなし!

でも、笑顔はまるで花が咲いたよう・・・
しかも、純粋で美しく、未知の可能性が一杯・・・

羨ましさと眩しさを感じてしまった朝のひと時でした。

またいらっしゃいねー!!