2017年6月13日火曜日

「不安な個人 立ちすくむ国家」~経産省若手の異例な報告書

今日の朝日新聞に載ってましたが、SNSで一気に拡散した注目の報告書があるそうです。


ネットで何と120万人以上がダウンロードしたそうで、さっそく私もダウンロードして

目を通してみました。

「とっても面白い!」 です。

「昭和の人生すごろく」では、平成以降の社会は立ち行かないーーそんな問題意識がベースになっていますが、
報告書を作成したのは、何と経産省の20代~30代の若手職員30人で、昨年の8月から議論を重ねて
作成したものだそうです。

そんな問題意識を持った官僚もいるんですねー!

特に鋭い切込みとなっているのは、

「正社員男性と専業主婦家庭で定年後は年金暮らし」という「昭和の人生すごろく」が

今も前提となっていて、
それが「現役世代に極端に冷たい社会」になっている。そして、そのしわ寄せが子供に向かっている、

という指摘です。

こんな若手官僚が育って行ったら、日本の官僚政治も変わっていくかも、ですね。

もう御存じの方も多いと思いますが、御興味のある方はこちらです


http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf

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