今日は「多文化カフェ~アフガニスタンってどんな国?」を開催しました。
雨模様のお天気ではありましたが、会場にはたくさんの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。熊本大学院の修士課程で学ぶ、アフガニスタン出身のSIさんにお話しいただきました。
1979年にソ連軍がアフガニスタンに侵攻して戦争がはじまったため、SIの御両親もパキスタン難民となりました。
そして難民キャンプで生まれ育ち、
15歳の時に難民キャンプを出て帰国することができた、その経験も語っていただきました。
また、アメリカの同時多発テロの後、アメリカ軍がやって来てから民主主義が始まり、国の復興も見事に進んだこと、そして2021年にアメリカ軍が撤退してから、またタリバーン政権となったことなど、詳しくお話くださいました。
その他、イスラム教のラマダン、伝統的な料理、人々の暮らしの様子などのお話もとっても興味深くお話しいただきました。
第2部では全員で車座になって座り、自己紹介やSIさんへの質問タイムとなりました。
参加者の中には英語や韓国語を勉強されてる方も多くて、また、韓国人の方も一人ご参加されていたこともあり、日本語を含めると3か国語か飛び交い、まさに「多文化」そのものの雰囲気で盛り上がりました。
質問も次から次と終わることのないように続いて、日本では異例な光景でしたよ(笑)
最後に多言語主義に則って、SIさんの母語のパシュト語で、「こんにちは」「ありがとう」などを練習しました。
とっても、とっても、楽しい&深い学びの午後でした。
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