2014年8月11日月曜日

興味深いお話シリーズNo.42~「南米女性の政治参画はすごい!」

少子高齢化から来る労働力不足を補うため、安部総理は成長戦略の中核に「女性の活用」を掲げています。

そのために、社会のあらゆる分野で、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする目標も掲げています。

先日、たまたまベネズエラ出身のMさんとお話してました時に、女性環境が話題になりました。
何と、南米では30%どころか、ほとんど50%を占めるほど女性の社会参画が進んでいる様です。

ここにそのお話の一部をご紹介させていただきます。

私)来る9月には菊陽町で町長選があるんですよ。私も、ある候補予定者の支援をしていますので、ちょっと忙しいです。

M)そうなんですね。日本の選挙は真面目で大人しいから好きです。候補者はやはり男性ばかりですか?

私)はい、もちろんです。私も、その候補予定者の後援会長を仰せつかりましたが、女性の後援会長は初めてだそうです。
それを聞いた私のほうが、驚きました(^-^)
ベネズエラでは女性の立候補者も多いんですか?

M)はい、国レベルでも、地方自治体レベルでも、
議員の50%は女性にしなくてはいけないと、法律で決まっているんです。

私)50%ですか!?すごい高いレベルなんですね!

M)はい、選挙の時に20議席があるとすれば、10議席は女性用に取って置かないといけません。この法律は「フィフティ フィフティ 法」と呼ばれていて、1958年に成立しました。

私)エッ!私が4歳の時です。そんな何十年も前から女性議員が半数を占めているんですか?凄いですねー!

M)それだけではありませんよ。例えば最高裁判所ですね、裁判官は9人で、それも半数が女性でないといけませんから、女性4人、男性5人の場合は、裁判長が女性になります。現在は女性が最高裁判所の裁判長です。


私)言葉が出ないくらい、すごい進出度ですね。

M)もっとあります。ベネズエラの大統領は女性ですが、コスタリカ、ニカラグア、プエルトリコも前の大統領は女性でした。
南米では普通のことです。
日本を見てますと、選挙にしろ、裁判官にしろ、重要なポストは男性ばかりが目立ちます。
もし、南米でそんな事があったら、「性差別」だと猛避難を受けますよ。
最近、東京都の区議会で、ヤジ発言問題がありましたね。あんな事言ったら、南米では即、辞めさせられますよ!

私)お話に圧倒されそうですが、どうしてそんなに女性環境が良いのでしょうか?

M)私達南米の国々は、何百年とスペインやポルトガルに支配されてました。奴隷制度や差別に苦しんできましたから、独立を勝ち得た時は「平等」への強い憧れがあったのだと思います

私)「植民地支配」の反動だったのでしょうね。
  今はグローバルな時代ですから、先進国の日本も早くそんな「ジェンダー フリー」の時代になって欲しいものです。
  

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