リスマスイブを祝う気持ちは薄いが、
ピザ&ケーキと聞けば
熊本,菊陽町の田舎に住んでいます。 どういうわけか、田舎にありながら、英語スクールを営み、 興味は常に外国にあり、異文化交流が大好きな私です。 出会い、発見、日々感じる事、諸々の発信です。 よろしくお願いします。
12月19日に「きくよう多文化クラブ」主催で「和食マナー&着物体験」を催しました。
集まってくれたのは6人の日本人と5人の外国人の方々でした。
特に外国人参加者の皆さんは、台湾、チェコ、マラウイ、イラン、フィリピンと多国籍で、私もお会いするのを楽しみにしていた会でした。
会場には私もですが、お着物で来られた参加者もいらして、会場にはどこか「しっとり」とした雰囲気が漂いました。
和食マナーは元をたどると「神」と繋がっていて、興味深いものがありました。
和食マナーの講義を聞いた後は、実際にマナーに沿って会席料理をいただきました。箸の取り方や使い方、置き方、器を手に取ってから箸を取るなど、慌ただしい日常生活では味わえない、優雅でゆっくりした時間が流れました。
また、さすが青柳のお料理はおいしく、例えばお吸い物の蓋を開けただけで、だしの香りが匂いたちました。その香りを楽しむのもマナーの一つになっているのでした。
私も通訳したりなどして疲れましたが、和食マナーを通して日本文化を紹介できたことは、とても光栄なことでした。
外国人の参加者の方々は、「次回を楽しみに待っています!」と言われて、さっそく多くの方に多文化クラブに入会してくださいました。
とても有難い一日でもありました。
(インドの食べ物)
インドから帰国して3週間余りが経った。
この間、多くの人から受けた質問が「インドの食べ物はどうでしたか?」である。
この質問はもちろんインドへの興味そのものとも言えるが、背後にあるのは日本のグルメ指向というか、「グルメ時代」と言われるように、「おいしい食べ物を求める」時代を表わしていると思う。
美味しいもと言えば、インドは先ず「カレー」である。
インド旅行中は本当に多くの種類の本場カレーを食した。キーマ、ダル、バターチキン等々カレーファンにはお馴染みの名前が並ぶ。
インド北部のカレーは濃厚でクリーミーな味が特徴だとか。辛さも選べはするが、最も低いレベルの辛さを注文しても、こちらで言えばレベル2ほどはあると思った。
そのせいかも知れないが、2日も続けて毎回カレーを食べていると、胃が重くなってくる。
きっと本場のスパイスに慣れていないからだろう。
しかし2日ほどブレイクを与えると、また美味しく食べられた。
カレーと一緒に食べるのは、ご存知のナンは多いのだが、白米(日本の米とは種類が違う)やチャパティ(小さいナンのようなもの)、ビリヤーニ(炊き込みご飯に似ている)等がある。
ナンは薄く焼いてあってとても美味しかった。またドーサ(米の粉を薄く焼いたもの)も初めて食べたが、とても美味しかった。ドーサは朝食時には無料で注文できるので、よく食べた。
余談だが、オムレツもとても美味しかった。これも朝食時には無料で注文できたので、お気に入りになってしまった。たぶん鶏が外で飼われていて、自然な卵だからだろうと思う。
ダージリンに行った時は、代表的なチベット料理の「モモ」が美味しかった。小籠包のような肉団子で、油で揚げたものや蒸したものがあったが、両方ともとても美味しかった。
思い切って入った家族経営の小さな食堂でも「モモ」を食べた。この時は、女将さんや息子さん達と楽しく交流もできて、忘れられない思い出の1ページである。
今日は穏やかな師走の日の熊本です。
インド旅行の写真や動画、また音楽を組み合わせて、
フォトストーリーを作ってUTUBEにアップしました。
ご笑覧いただくと嬉しいです(o^―^o)
昨日は熊本ユニセフ協会主催の講演会に行ってきました。
講師はNHKの「クローズアップ現代」のメインキャスターとして有名な「国谷裕子」でした。
テーマは「地球温暖化」でしたが、23年間続いた番組で培った知識と取材力で練り上げた内容はさすがでした。