ハイカーの夢をさそう「坊がつる」
標高1303mのいで湯の宿「法華院」は、山の懐で我を包む
遅い山の色付きに温暖化を心配しつつも、全てを忘れさせてくれる・・・
そんな九重はやはり素晴らしい!
***一泊で「坊がつる」&「黒岩山」をハイクして***
熊本,菊陽町の田舎に住んでいます。 どういうわけか、田舎にありながら、英語スクールを営み、 興味は常に外国にあり、異文化交流が大好きな私です。 出会い、発見、日々感じる事、諸々の発信です。 よろしくお願いします。
ハイカーの夢をさそう「坊がつる」
「きくよう多文化クラブ」で熊大の薬草園を訪問しました。
薬草のお話をしていただいた、イノベーションラボラトリーにはR先生が沖縄の大学院に就職されることになり、今日はお別れランチ会をスクールで催しました。
屋形船に乗って、中秋の名月を仲間と楽しんだ。
明治10年から続く、江津湖の舟遊びである。 阿蘇の「免の石」に登る
「落ちない石」と呼ばれた大きな岩が挟まっていて、宙に浮いたようになっていた
その石も2016年熊本地震で落ちてししまった
その落ちた岩に体を寄せるとジンジンとパワーが伝わってくるのが不思議だ
そして、岩がなくなった後に現れたのは、猫の姿!
何ともかわいい猫の姿に阿蘇の風景がはまるこれは阿蘇の宝とも言えるのでは?
今日は多文化クラブ主催で、菊陽にお住いのヘザーさんをお迎えし、27年に及ぶ日本生活の体験談を中心にお話ししていただきました。
ユーモアに富んだヘザーさんのお話は、会場からの笑いも絶えませんでした。
でも、内容は濃く、
●日本語の壁の厚さ
例えば私たち日本人が「いつか・・・」、「たぶん・・・」等を頻繁に使って、意志表現をあいまいにぼかす事から生じる誤解の経験、
●長い伝統に培われた地域の慣習に溶け込む(例えば婦人会に入ること)などの体験
●日本人にとっては「常識」が、アメリカ人の自分にはまったく新しいこと、そのことから来る戸惑い
等々を体験や事例を交えながら、楽しく語っていただきました。😊
第2部はディスカッションとなりました。
会場からは感想や意見を忌憚なく出していただいて、とても盛り上がりました。
ヘザーさんは次の印象的な英語のことわざを使われました。
"what does not kill you makes you stronger"
これはニーチェの言葉で、困難や試練を乗り越えることで人は成長し、強くなるという意味です。
こういう言葉で自分を励まして来らたんだなー、と共感しました。
でも、今の心はきっと今日の青空のように、どこまでも澄み渡っておられることでしょう!