2009年9月7日月曜日

花の命は短くて...

毎日、残暑厳しき日々を過ごしている。
でも、こんな時の過ごし方で一番のお勧めは、「図書館へ行く事」である。

昨日も行ってきた。
私のお気に入りは、「社会人ルーム」。
静かな部屋に広いスペースの机が割り当てられ、窓からは緑の芝生が見えて、
読書なり、パソコンなり、瞑想なり...自由に過ごしてよい。

息抜きには、雑誌や新聞がずらりと並んだコーナーへ行って、かなりの種類の新聞雑誌に
目を通せる。

日経新聞を読んでいると、「林芙美子の直筆が発見される」との見出しが目に付いた。

あの有名な「花の命は短くて 苦しき事のみ 多かりき」の句は、

「花の命は短くて  苦しき事のみ多かれど 風も吹くなり 雲も光るなり」

だったそうだ。

これで、私もこの歌が大好きになった。
人生に失望してない所が、とても良い。

林芙美子はこの歌のように、きっと心の底はすっきりと晴れていたに違いない、と感じた。

2009年9月3日木曜日

スイーツ&カフェの集い



俵山サロン(KSN)との合同イベントで、とても知的刺激に富んだ時間を過ごす事が出来ました。
長谷川サロン長を始め、俵山の地元の方達、KSNから参加された方々、
ヨーテルにミゲル、そのお一人お一人が個性的で、
言うならば熟成したラム酒(今日のミゲルのお話に出てきたキューバのお酒)
を連想させる構成員での会話は、本当に稔り豊かでした。
時々は、お腹の底から笑う事もあって、国際交流は何と言っても楽しいんです!

私も通訳で忙しかったのですが、彼等のお話の中で次のような事はとても印象に残りました。

*ベルギーでは医療は基本的に無料。また、子供も25歳になるまで、日本円で3万から4万円ぐらいの手当てが出て、大学もそれでまかなえるので無料と同じ。
*(ミゲルはアメリカに移住しているので、アメリカの事情では)  そういう手当てはないが、大学で言えば企業や個人の寄付金で運営している大学もけっこうあり、  
奨学金も寄付金で成り立っているものも多く、自分も奨学金をもらって大学に行った。  
また、寄付金は全額が税控除の対象となるので、盛んである。

こんなお話を聞きながら、日本は「手当て」と「寄付金」の制度の両方を少しずつ、うまい具合に組み合わせて取り入れるといいのかも...と思った次第でした。

民主党の改革に期待したいものです。