数々のヒット曲が上手にカバーされたが、その中で特に心に残った歌はこれである。
「THE ROZE」…日本名では「ローズ」。
今まで何度も耳にした歌で大好きな曲であったが、今回はじっくりと聞くことができて、改めてその詩に深いものが隠されているのに気がついた。
色々と調べてみると、何とこれは「THE ROSE」と言う映画の主題曲だったのだ。
ベトナム戦時中の60年代、アメリカを舞台に、酒と麻薬に溺れながらも歌いつづけた女性ロック・シンガー「ローズ」の愛と激情の人生を描いている映画だそうだ。
私もいつか是非ともこの映画を見たいと思っている。
ではその素晴らしい詩をみなさまに贈ります。
The Roseの歌詞(訳を付けてみました)
作詞(作曲):Amanda McBroom
Some say love it is a river
愛は川だという人がいる
That drowns the tender reed
柔らかな葦を引き込んでしまう川だと
Some say love it is a razor
愛はカミソリだという人がいる
That leaves your soul to bleed
魂を傷つけ血を流すカミソリだと
Some say love it is a hunger
愛は飢えだという人がいる
And endless aching need
満たされることがなく苦しい渇望だと
I say love it is a flower
私は愛は花だと思う
And you its only seed
そしてあなたはその唯一の種
●
It's the heart afraid of breaking
作詞(作曲):Amanda McBroom
Some say love it is a river
愛は川だという人がいる
That drowns the tender reed
柔らかな葦を引き込んでしまう川だと
Some say love it is a razor
愛はカミソリだという人がいる
That leaves your soul to bleed
魂を傷つけ血を流すカミソリだと
Some say love it is a hunger
愛は飢えだという人がいる
And endless aching need
満たされることがなく苦しい渇望だと
I say love it is a flower
私は愛は花だと思う
And you its only seed
そしてあなたはその唯一の種
●
It's the heart afraid of breaking
傷つき壊れるのを恐れていたら
That never learns to dance
That never learns to dance
ダンスの楽しみを覚えることはできない
It's the dream afraid of waking
It's the dream afraid of waking
夢が覚めるのを恐れていては
That never takes the chance
That never takes the chance
チャンスを掴むことはできない
It's the one who won't be taken,
It's the one who won't be taken,
与えられることはないだろう
Who cannot seem to give
Who cannot seem to give
与えることのできない人は
And the soul afraid of dying
And the soul afraid of dying
死を恐れていては
That never learns to live.
That never learns to live.
生きることがどういうことか解らない
●
When the night has been too lonely
あまりにも寂しい夜が続くとき
And the road has been too long
そして、道があまりにも長すぎるとき
And you think that love is only
そして、愛は幸運で強い人だけが
For the lucky and the strong
持てるものだと思ったとき
Just remember in the winter
思い出して欲しい、冬の間の
Far beneath the bitter snows
冷たい雪のずっと下では
Lies the seed that with the sun's love
種が横たわっていて、太陽の愛を浴びると
In the spring becomes the rose
それは春には薔薇になるということを
When the night has been too lonely
あまりにも寂しい夜が続くとき
And the road has been too long
そして、道があまりにも長すぎるとき
And you think that love is only
そして、愛は幸運で強い人だけが
For the lucky and the strong
持てるものだと思ったとき
Just remember in the winter
思い出して欲しい、冬の間の
Far beneath the bitter snows
冷たい雪のずっと下では
Lies the seed that with the sun's love
種が横たわっていて、太陽の愛を浴びると
In the spring becomes the rose
それは春には薔薇になるということを
(U tube でこの歌をお聞きください)