さて、今日はやっと太宰府の国立博物館に、
フェルメールの「真珠の首飾りの少女」を見に行ってくる事ができました。
光を落とした暗い会場に、燦然と浮かびあがる窓際の光は
まるで本当にそこに光が差し込んでいるように輝き、
少女がまとう絹の衣装にその光が遊び、
真珠の首飾りの淡い光は、一心に鏡を見つめる少女の穢れなき美しさを
称えている様でした。
まるで、晩秋の雨上がりに射し込む光のような世界を、
絵に近寄っては感心し、離れては感動し…で、
アッという間に時間が経ってしまいました。
どうやら私は、光の魔術師フェルメールにすっかり心を奪われてしまった様です。
仕事の合間を縫って訪ねた名画鑑賞でしたが、おかげですっかりリフレッシュできました。
今月末にはいよいよ神戸のフェルメール展に行ってきます。
待ち遠しいでーす!
0 件のコメント:
コメントを投稿
どうぞお気軽にご感想なり、ご意見なりを
お聞かせくださいませ。