「世に、こんなにも悲惨な子供時代を送った人がいるのだろうか」と思わせるほどの実話で始まっている。
父母から絶え間なく暴力を受け、小5の時には親から捨てられる。高校は中退となり、だんだんと人生が奈落の底に沈んで行った。しかし、どうにかして這い上がりたい・・・そんな気持ちが、中学卒でも受験できた法律界に挑むことで、一筋の光が指すようになる。
この本を読み終えた時に私は、「こんな辛い経験をしてくれたのは、私達皆のためだったかもしれない、そしてそこから立派に這い上がってくれた事が、どれほど多くの人に勇気と希望をあたえるだろうか」と、心から拍手を贈りたい気持ちになった。
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