修道者である著者は、現在「ノートルダム清心学園理事長」を務める。
「修道者であっても、キレそうになる日もあれば、眠れない夜もあります」で始まるこの本は、著者自身の人生体験を正直に語り、どのようにして自分の生を開いてきたかが、飾らない素朴な文章で切々と語られている。
Bloom where God has planted you.
「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです」
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」
「結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。」
そんな言葉を心に刻んだ本だった。
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