林芙美子原作の「放浪記」、博多座公演の初日に行って来ました。
私、林 芙美子は以前から好きだったので、この機会を逃すわけにはいかなかったんです(^-^)
極貧の中にあっても、夢、希望を捨てず、明るく逞しく生き抜き、極貧だったからこそ見える人間の裏表を、作品に投影しているところが気に入っています。
「花の命は短くて 苦しきことのみ 多かりき」が有名ですが、本当は
「花の命は短くて 苦しきことのみ 多かれど 風も吹くなり 雲も光るなり」
なのです。
何と素晴らしい歌なのでしょう!
仲間由紀恵の演技も素晴らしかったし、何よりも菊田一夫の脚本が良かったです。
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