2020年3月3日火曜日

マイナンバーカードで助かった! (つぶやき投稿No3)


2月のある日、夫は古いトラクターの登録抹消をすべく、町役場の税務課に出向いた。
すると、「これは大型トラクターで特殊車両になりますので、ここではできません。市内の陸運局に行ってください。
この説明書にもそう書いてありますでしょ。」と、その税務課の職員は、説明書の「白色プレート車両の登録抹消証明書は陸運局へ・・」と書いてある箇所を
指さしながら言った。
それを聞いた夫は、さっそく陸運局へと向かった。

車でおよそ25分ぐらいで陸運局に着き、さっそく担当部署でナンバープレートを出すと、
「大型トラクターは数年前から車検不要になってますよね。その前の車検証があれば抹消できますが、無ければ紛失届が必要です。
その際は、実印と印鑑登録証明書が必要です。」と告げられた。

「はーっ!? そんなこと、役場から教えてくれませんでしたけど!」と驚く夫に、その担当者は、町役場の説明書の1か所を指しながら、静かに言った。
「ほら、ここに書いてあるでしょう。きっと、その役場の方は御存じなかったのでしょうねー」

「じゃ、また菊陽にトンボ返りか・・50分はかかるなー・・あーあ!」と困っていると、
「印鑑証明書でしたら、マイナンバーカードをお持ちならすぐそこのコンビニで取れますよ!」と、
その担当者は微笑みながら地図を出して、慣れた感じで近くのコンビニの場所を教えてくれた。

これを聞いた夫は、常にマイナンバーカードを携帯していること、菊陽町でも2月から「コンビニ交付」を始まったことをとっさに思い出し、本当に救われた思いがしたそうだ。

(熊本市にいても菊陽町の証明書がコンビニで取れるのだ!往復50分の無駄も省ける!あー、助かった!)

さっそく近くのコンビニで印鑑証明証をゲットし、無事にトラクターの「登録抹消証明書」を手にすることができた。
そして、それをその足で町役場の税務課に提出した。
事情を説明された町役場の担当者は平謝りだったことは、言うまでもないだろう。

デジタル化の恩恵の、一つの例であると思う。



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