2021年11月6日土曜日

鉄砲小路散策

 「ゆるサロン」で企画して、澄んだ秋空のもと、総勢30名で「ゆっくり、じっくり散策」を楽しんで参りました。

簡単に散策レポートをさせていただきますねー

●「鉄砲小路」は、1635年に細川忠利公の命によって新設された「地鉄砲」の村でした。約90名で作った鉄砲集団は、当時は異例の大きさだったとか。
農耕に従事しながらも武術の錬磨に励み、月に5日はお城へ出仕し、事があるときは鉄砲隊として主君に奉仕する、それが任務なのでした。実際に、天草の乱、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争、西南戦争と色々な戦いに出ていたそうです。
この制度は同時に「浪人対策」でもあったそうで、昔も失業対策には苦労していたようです。


●出発して約30分後に鉄砲小路の氏寺「浄念寺」に到着。約380年の歴史を持つお寺は、
建て替えられたのも250年前ということで、御仏像や柱、龍の彫刻、お庭に残っている井戸等は歴史の深さを感じさせるものばかりでした。
●次は、すぐお隣にある氏神さまの「蘇古鶴神社」を訪れました。この神社は同じく1635年に細川忠利公の命によって建立されたそうです。ここも歴史を感じさせる楼門(町文化財)が重厚な雰囲気を醸し出し、その下を通る長い長い通路は、鎮守の森に守られて「神の道」なる厳かさでした。

●そんな歴史遺産を鑑賞した後、ゆっくりと帰路につきました。

その時の様子をUTUBEにアップしています→       https://youtu.be/DIu0HlolpYg








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