2023年2月11日土曜日

日本ミツバチに魅せられて

 さんさん公園の管理センターで、「日本ミツバチに魅せられて」を開催しました。

特別企画にてオープンにしました。

その効果か、会員以外の方も参加でき、想像以上の大変な盛況、

今年の幕開けとなる勉強会にとりまして、とても嬉しい悲鳴となりました。

参加者68名(2部屋使用)となり、スタッフ一同心より感謝申し上げます。

 

「日本ハチミツを守る熊本の会」の会長さんである楠本邦昭さんが、

日本ミツバチの豊富な知識と体験を、パワーポイントを使いながらお話されました。

私は初めてでありましたので、とても興味深くお話を聞かせて頂きました。

要約しますと、

ミツバチの社会は女王バチはもちろんの事、働きバチもみな雌なのです。

●女王バチは巣内に1匹だけしか存在せず、毎日1000個くらいの卵を産みます。

働きバチよりかなり大きく、寿命は2~3年と最も長いです。(働きバチの寿命は1月)

●巣内での仕事の内容と段階は決まっています。

生まれてから前半の2~3週間は巣内の仕事、後半の1~2週間は巣外の仕事、またこの時期に密の採集をするといった感じです。

●雄バチの数は少なく5%くらいしかいなくて、巣内では何の仕事もしない、ただ生殖のためだけの存在なのです。

そういうお話から、「ハチは女性中心の社会で、役割分担されている」との発見に、参加者の皆さんの目が輝いていました。 

農薬のミツバチへの影響、分蜂の様子、養蜂の健康食品としてのハチミツなど詳しく説明を頂きました。

その後は質問タイムでしたが、時間の都合で数名の方に質問を頂きました。 

特に印象に残ったのは、ある高齢の女性の方は、「ハチミツで血糖値が劇的に減った」とのことでハチミツは健康にとても寄与して事を再認識しました。

参加者の中には、自宅に巣箱を設置したりされているようで、意見交換をされている様子も伺いました。

今日の勉強会で、ハチをとても身近に感じました。 

動画もアップしてまーす!(西原さんの力作です)https://youtu.be/ivCqm_ikQgw

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