さんさん公園の管理センターで、「日本ミツバチに魅せられて」を開催しました。
特別企画にてオープンにしました。
その効果か、会員以外の方も参加でき、想像以上の大変な盛況、
今年の幕開けとなる勉強会にとりまして、とても嬉しい悲鳴となりました。
参加者68名(2部屋使用)となり、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
「日本ハチミツを守る熊本の会」の会長さんである楠本邦昭さんが、
日本ミツバチの豊富な知識と体験を、パワーポイントを使いながらお話されました。
私は初めてでありましたので、とても興味深くお話を聞かせて頂きました。
要約しますと、
ミツバチの社会は女王バチはもちろんの事、働きバチもみな雌なのです。
●女王バチは巣内に1匹だけしか存在せず、毎日1000個くらいの卵を産みます。
働きバチよりかなり大きく、寿命は2~3年と最も長いです。(働きバチの寿命は1月)
●巣内での仕事の内容と段階は決まっています。
生まれてから前半の2~3週間は巣内の仕事、後半の1~2週間は巣外の仕事、またこの時期に密の採集をするといった感じです。
●雄バチの数は少なく5%くらいしかいなくて、巣内では何の仕事もしない、ただ生殖のためだけの存在なのです。
そういうお話から、「ハチは女性中心の社会で、役割分担されている」との発見に、参加者の皆さんの目が輝いていました。
農薬のミツバチへの影響、分蜂の様子、養蜂の健康食品としてのハチミツなど詳しく説明を頂きました。
その後は質問タイムでしたが、時間の都合で数名の方に質問を頂きました。
特に印象に残ったのは、ある高齢の女性の方は、「ハチミツで血糖値が劇的に減った」とのことでハチミツは健康にとても寄与して事を再認識しました。
参加者の中には、自宅に巣箱を設置したりされているようで、意見交換をされている様子も伺いました。
今日の勉強会で、ハチをとても身近に感じました。
動画もアップしてまーす!(西原さんの力作です)https://youtu.be/ivCqm_ikQgw
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