12月19日に「きくよう多文化クラブ」主催で「和食マナー&着物体験」を催しました。
集まってくれたのは6人の日本人と5人の外国人の方々でした。
特に外国人参加者の皆さんは、台湾、チェコ、マラウイ、イラン、フィリピンと多国籍で、私もお会いするのを楽しみにしていた会でした。
会場には私もですが、お着物で来られた参加者もいらして、会場にはどこか「しっとり」とした雰囲気が漂いました。
ステージに設置された大きなスクリーンには、和食の歴史やマナーの由来などを分かり易く図解され、また英語の説明も加えられたスライドが映し出されました。忙しい中で準備をしていただいた、青柳の女将さんには感謝あるのみです。
和食マナーは元をたどると「神」と繋がっていて、興味深いものがありました。
和食マナーの講義を聞いた後は、実際にマナーに沿って会席料理をいただきました。箸の取り方や使い方、置き方、器を手に取ってから箸を取るなど、慌ただしい日常生活では味わえない、優雅でゆっくりした時間が流れました。
また、さすが青柳のお料理はおいしく、例えばお吸い物の蓋を開けただけで、だしの香りが匂いたちました。その香りを楽しむのもマナーの一つになっているのでした。
私も通訳したりなどして疲れましたが、和食マナーを通して日本文化を紹介できたことは、とても光栄なことでした。
外国人の参加者の方々は、「次回を楽しみに待っています!」と言われて、さっそく多くの方に多文化クラブに入会してくださいました。
とても有難い一日でもありました。











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