2013年8月26日月曜日

朝日新聞の「声」欄に投稿シリーズ~No.3

時々、無性に自分の意見を発したい時ってありますよね。
そういう時には、新聞の読者欄に投稿するのも、ひとつの手段です。
昨年から朝日新聞を購読していますので、私の場合はその「声」欄に投稿しています。
しかし、全国版だけあって、なかなか紙面に出てきません(*^_^*)

そこでこれから、このブログにも同じ原稿をアップすることにしました。

だって、新聞社にとっては「取るに足らない声」であっても、私自身にとっては「ぜひとも聞いて欲しい声」なんですもの(*^_^*)


******あるパーティで****(2013/5/1)

TPPもいよいよ、7月交渉参加が正式に決定した。
このTPPへの参加、不参加にあたっては苦い思い出がある。
約2年前の10月頃だった。
熊本のある大きな、シニアを対象にしたメーリング交流会に所属している私は、「新入会員歓迎パーティ」に出席していた。
そのメーリング交流会は趣味クラブも多くあるので、
新入会員を対象に各クラブ紹介も行われる。
私も「国際交流クラブ」を作っているので、その紹介が回って来た。
ちょうどその頃は、TPP参加の是非が大きな関心を呼んでいる時であったので、それを踏まえて、

「グローバル化がどんどん進んでいます。日本は貿易国ですからTPPは避けて通れないでしょう。こういう時こそ、お互いの国の文化をもっと知るべきであり,主張すべきは主張して・・・・

というような感じでクラブ紹介スピーチをした。
スピーチが終わってしばらくしてから、会長がやって来られて、
「TPPのことを話題にしたの?○○さんから聞いたけど、この会は政治発言は禁止だから・・・」と言われた。

そして、そのその○○さんからは「皆に正式に謝罪して欲しい」と頼まれたのだ。
事を荒立てたくなかった私は、納得いかないまま、マイクを握り皆に向かって、

「先ほどの発言はお忘れください、申し訳ありませんでした」
と謝罪した。
でも本心では、政治は身近なもので、TPPのような大きな問題は、もっと気軽にいろいろな場所で議題にしていいのではないかと思った。
まるで言論統制下の様に、政治に関することを少し言っただけで、なぜそんなに過剰反応してしまうのだろう?

政治を身近に感じ、気軽に議論する、そんな雰囲気がなかったら、

「技術は世界一流、政治は五流」

といつまでも言われ続けることとなるのではないだろうか?




****七つの水仙****(2013/2/24)


ややもすると億劫になりがちな家の掃除を、少しでも楽しくしようと言うことで、私がやっている工夫は「音楽」である。

CDプレーヤーの音量を思いっきり大きくし、好きな音楽をかけながらやると、身も心も軽く掃除が進む。

先日は久しぶりに「ブラザーズフォー」のアルバムを流してみた。


スローな甘いメロディーに乗って、美しいハーモニーとともに流れて来た詩は

「・・・僕には、豪邸も、土地もないし、手には紙幣一枚もない
 けども、丘に降り注ぐ朝の光を見せてあげられる、そして
 七つの水仙の花をあげる・・・」

こんな愛の言葉に女性がなびいた時代はもう大昔のような気がしたが、あまりの美しい詩と音楽の世界が深く心に染み入った掃除の時間となった。

折しも、庭の水仙の蕾も大きく膨らんで、早春の陽に微笑んでいるようであった




**********グリーンカーテン*****(2011/8/22)

町の積極的に推進している事もあって、私も今年初めてゴーヤのグリーンカーテンに取り組んだ。

効果は上々、窓一杯に生い茂った葉を通り抜けてくる風は、本当に涼しくて心地良い。

また、西日が強い時は、葉にうつろう影の織り成す美しさに我を忘れる事も。またほろ苦いゴーヤそのもののおいしさは言うまでも無い。


こんな素敵なゴーヤカーテンを、来年は倍増しようと思い、種を採取する事にした。


ゴーヤがオレンジ色になるまで待ち、収穫してからさらに数日間置いておくと、自分で自然に割れた。中には真っ赤なゼリー状の幕に覆われた種が顔を出している。


試しに1個だけ口に入れてみると、何とこれが甘いのだ!
これは、動物に甘い種の外側だけをを食べてもらい、残った種を自然界に吐き出してもらう事によって、子孫を繁栄させようとする意図に違いない。


と言う事は、私達が「おいしい!」と言って食するほろ苦いゴーヤは、その苦さで未熟な種を守っている事になる。


何と巧みな生命の妙なのだろうか。


これからゴーヤを食する時は、少しの罪悪感と深い感謝で、以前よりも味わい深くなりそうである。





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