以前から訪れたいと思っていた、飯塚の「伊藤伝右衛門亭」に行って来ました。
「ふらりとスローな旅」が大好きな私です。時間の無駄使いも贅沢な昨今、思い切って「鈍行列車」の旅をしてきました。
何となくロマンの響きがある「筑豊本線」も使い、約4時間かけて目的地に到着しました。
帰りは新幹線にしましたが、やはりスローな旅の味わいにはスピードは勝てないと、再確認ができました。
白蓮も眺めた庭園
見事な手水の石
この廊下の長さと美しさには圧倒された
手の込んだ書院の障子は、本当に美しい
贅を尽くしたお屋敷に住みながらも、死ぬことを考えた白蓮。
「物質的な豊かさは、人間を必ずしも幸福にしない」ことの生き証人だったとも言える。
やっと愛する人に巡り合い、全てを捨ててその人のもとに走った彼女の勇気は、
その後の人生に深い幸福感を与えた。
野の末か海の果かも吾が魂は
否否とのみ行方も知らず
白蓮
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