2019年3月22日金曜日

素晴らしい映画ークリントイーストウッドの「運び屋」

久しぶりに帰省していた弟が、「姉ちゃん、『運び屋』見た?素晴らしいよ!」と言った。
クリントイーストウッドの映画は大好きで、これまでもほとんどは見ている私だが、この映画は日常の些事に紛れて、まだ見ていなかった。
さっそく翌日に見に出かけた。

感想は・・・
素晴らしい、傑作、One of the best , Marvelous,・・・
いくつもの賛辞が心から出てくる映画だ。

87歳のイーストウッドが同年齢の「麻薬運び屋」を演じていて、それだけでも胸に迫るものがある。
実話をベースにしたストーリーの背景に浮かび上がる、家族、夫婦、貧困、金銭、人生、仕事、愛、・・がユーモアも交え、温かく、ロマンとともに浮かび上がる。

そして、最後に流れるカントリーの歌が心に迫る。
この曲はカントリーのベテラン、Toby Keithの" Don't let the old man in" だった。
この曲はクリントイーストウッドと親交のある、トビーキースが映画作成の話を聞いて,ひらめいて作った曲だそうだ。

何度聞いても、本当に良い曲である。
興味のある方はこちらをどうぞ。
https://youtu.be/PJPks7cFf1w


老いを迎え入れるな
老いなどほおっておきたい
しかし老いはドアをノックし続ける
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう
老いを迎え入れるな

数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
自分に何歳か尋ねるんだ
生まれた日を知らないのなら

妻を愛するように努めよう
友人たちのそばにいよう
毎日夕暮れにはワインで乾杯しよう
老いを迎え入れるな

老いが馬に乗ってやって来て
冷たくて苦い風を感じたなら
窓の外を見て微笑もう

老いを迎え入れるな
窓から見て微笑もう
老いを迎え入れるな



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