今日はお正月の飾り付けをしました。
今回の私のお気に入りは、この2点です。
特に屋外の竹あかりが楽しみです。
熊本,菊陽町の田舎に住んでいます。 どういうわけか、田舎にありながら、英語スクールを営み、 興味は常に外国にあり、異文化交流が大好きな私です。 出会い、発見、日々感じる事、諸々の発信です。 よろしくお願いします。
アサギマダラ・・・この美しい蝶を私はたくさん見ていた!
9月24日に夫と共に、一の峯と二の峯にハイキングに出かけた。
山道を歩きながら秋の花にたくさんの蝶が蜜を求めてやって来ていた。
もともと蝶に興味があるわけでもないので、それが「アサギマダラ」とは知らず、ただ美しい蝶だったので写真に撮っただけだったのだが、最近になってそれが「アサギマダラ」だと分かった。
知っていれば、もっとたくさん念を入れて撮ったのに・・
きっと来年も同じ時期に、同じ場所に出かけよう!!
火山灰(よな)来る午後の光にまどろめば
「おのがじし」と ”Be yourself” (ビー ユアセルフ)
(2021年、すぎなみ12月号に寄稿)
私にも自分を励ましてくれる言葉が幾つかある。
その一つは「ビー ユアセルフ」(Be yourself,自分自身であれ)である。「自分の考え、価値観を大事に」ということで、これまで迷った時はこの英語に大いに励まされてきた。
迷う背景には日本文化独特の、全体の和、集団の中の自分、自分を前に出さない、そんな「全体」が「個」よりも前に置かれることが多いからだろう
か。
ところが先日、短歌の勉強をしていて「おのがじし」という古語に出合った。これは「各自」、「それぞれ」という意味で、源氏物語に使われているそうだ。現代語で言えば「個性」であるという。
こんな言葉が古来よりあったとは、本当に新しい発見であった。
よく「個性を大事に」とは言われるが、実社会でそれを前面に出すのは今の日本では難しい、そう実感しているのは私だけではないだろう。
英語圏の「人と違う考えを持つこと」、「自分の意見を持つこと」、そんな「個」に根差した事が尊重される文化とは大いに異なる。
そう言えば、英語では主語が必ずあるが、日本語には通常はない、その理由についても同じ様な事が言えると聞く。
もちろん、これはどちらが良くて、どちらが悪いかではなく、ただ違うのであるから、それを受け入れなくてはならない。
でも、短歌の世界では本来、自分の「個性」を見つけて育てていくことが要求されており、特に現代短歌では勝負どころだそうである。「おのがじし」が大事なのだ。
そういう世界は、英語の影響からか、全体を自分の前に置くのが苦手な私にとって、大いに勇気付けられる気がする。
個性を大事にしてくれる短歌の世界で、想像力を駆使しながら、自分の「おのがじし」を少しずつ創り上げて行きたいと願う昨今である。
*ひと口に稲穂と言えど立ち様(ざま)は
向きも重さもおのがじしなり
昨日は久しぶりの対面講座となりました、ゆるサロンです。
ある日、いつものように大人英語クラスの授業に行くと、同じ車がズラリと駐車場に止めてあった。
「いったい何が?・・」と思ったが、近づいてみると全てセブンイレブンの車であった。
きっと研修中なのだろう。それにしても最近はセブンイレブンの独り勝ちとも言えるコンビニ業界である。
その背景にはきっと、お客を惹きつける何か、新店舗開店をさせる何かがあるのだろうと思う。