2022年2月3日木曜日

この本は良かった!(17)


 「夢」はずっと僕のそばにいた。

けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた―。

老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。

「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?・・・

静かな余韻を残す物語。人生を、夢とは何を学べる書である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

どうぞお気軽にご感想なり、ご意見なりを
お聞かせくださいませ。