映画の大海といっても過言ではないネットフリックスです。私も先月から契約して楽しんでいますが、このドラマシリーズは 格別です。
ロシア侵攻で苦難の日々をおくっているゼレンスキー大統領が、自ら企画・制作プロデュース、そして主演の「国民の僕(しもべ)」です。
コメディアンとしても有名な大統領ですから、ドラマもコメディーではありますが、指摘は鋭く、洞察は深く、演説の場面での言葉は選び抜かれ、ドラマの根底にはゼレンスキーの、そして庶民の愛国心が清らかな清流のように流れているのを感じます。
ストーリーは、普段は温厚で謙虚なゼレンスキー演じる高校の歴史教師が、自国の状況のふがいなさを爆発させたシーンが引き金となります。そして、腐りきった政治の現実、国民の無関心、賄賂がはびこった社会、プーチン政権と癒着した財閥オリガルヒ・・ウクライナの戦争前の現実が浮かび上がるのです。
そういった、どうしようもない程の現実を変えようと必死に行動する大統領・・当初からプーチンとの衝突は必至のものだったと理解できます。
また、よくニュースで耳にする「ハリコフ、オデッサ、マウリポリ・・」等の都市も登場しますが、爆撃に合う前の美しい古都の姿が痛々しい思いです。
そんなドラマの一部を下のUTUBEでご覧ください。
https://youtu.be/h3WWi_lBkro
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