私の「きくよう多文化クラブ」もアッという間に1周年を迎えました。
それを記念して、講演会を開催しました。多文化にふさわしく、台湾と韓国出身の外国人お二人も参加されました。
講演のテーマは「台湾で見たTSMCは? ~新竹市と宝山郷を視察して~」でした。
会場は50人もの参加者で、熱気ムンムン!
オカリナ演奏(はるさん)でオープニングを飾っていただきました。
その後、菊陽町議会議員で活躍され、弁護士でもあられる鬼塚氏をお迎えして、
「台湾で見たTSMCは?~新竹市と宝山郷を視察して~」のテーマで講演していただきました。
講師の鬼塚議員をヘルプしようと、他の議員さん3人も駆けつけてくださいました。
鬼塚議員のお話は、台湾の社会状況の特徴を日本と比較しながら的確に押さえ、
製造業を基盤にした経済の成長率は3%もある、元気な国の姿がとてもよく伝わりました。
懸念されるJASMの排水処理ですが、親会社のTSMCがグリーンマニュファクチャリング
を宣言しており、また排水処理技術も世界トップであること、その技術も全てJASMには活かされる、等のお話がありました。
やはり、「心配する前に正しい情報を」という姿勢が大事だと思いました。
講演の後は質問タイムとなりました。
「排水に含まれる、人体に有害な物質は何?」
「工場が電気を使い過ぎて、住民が電力不足にならないか?」
「菊陽は今後どのように変わって行くのか?」などの
様々な質問が出ました。
このように、期待以上に内容の濃い1周年記念講演会ができましたこと、
皆さまに深くお礼申し上げます。
今後も無理なく、焦らず、個人ペースでやって行きますので、
よろしくお願いいたします。
では、写真をご覧ください********************
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