韓国への里帰りから帰られたSさんから、黄金に輝くブックマーカー(しおり)のお土産をいただきました。
上部に「訓民正音」のハングル語が刻まれています。
これは「民を訓(おしえる)正しい音」という意味だそうです。
1446年ごろに使われていた公式文字は「漢字」でしたが、朝鮮語とあまりに違う構造で、難しくて庶民は使えなかったそうです。
そんな状況に心を痛めた、李氏朝鮮4代目の王である「世宗」は部下に命じて、現在使われているハングルを作ったそうです。1446年にその新しい文字体系の本が出された。それが「訓民正音」だということです。
日本語では「ひらがな」が生まれ、それに漢字を組み込んで、日本語に合わせて使用してきたと言えます。見るだけで意味が伝わる漢字は便利で、捨てがたいものですね。
そんな様々なことをSさんとお話しました。
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