「ゴホン ゴホン ゴホン」と咳が止まらない私は、どうやら風邪をひいてしまったようです。
おかげで、この美しい晴れた冬の日も、重い頭でぜんぜん冴えません。
当然、私の英語スクールの講師に来てもらっているミゲル(キューバ アメリカ人)との話題も、
「病気」になって来ました。
話はどんどん展開し、日米の医療体制比較のようになってしまいました。
そこで、「えー!」と驚く事実を聞きました。
アメリカでは、救急車を呼ぶと、400ドルかかるそうです!
ざっと計算して、約4万円ですねー!ギョッとしてしまいます。
救急車に電話をすると、こういうふうに言われるそうです。
「400ドルかかりますが、大丈夫ですか?」
そこで、たいていの人は次のように答えるそうです。
「...ちょっと...、もういいです」
やはり、実際に呼べる人はごく限られてくるようです。
昨年見た映画「SCIKO」を思い出しました。
高額医療と保険制度、この二つはとても急務な、アメリカの課題だそうです。
でも、今はそれにも増して、経済建て直しが最優先課題でしょう。
人々の期待を背負うオバマはどこまでやってくれるのでしょうか。
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