今日の交流会は、そうそうたるメンバーが来ていました。
町長を始め議員も勢ぞろい、そして、町内の大企業である「富士フィルム」や「イズミ」等々、
事業主の端くれである私も、堂々参加してきましたよ。
でも、いかに顔ぶれが凄くても、そこは狭い町内のことです。
見知った顔がほとんどなのです!
おかげで、パーティでは大いに盛り上がる事ができました。
女性参加者は、英語スクールの事業主である私を含め、たったの4人!
この重要ポジションクラスになると、「男女共同参画社会」なんて、まだまだ遙かに遠い道のりなのです。
女性がこんな場所に浮き上がって来るには、やはり起業が一番の近道のようです。
私も数年前に一年発起したおかげで、町のトップレベルの方達とも対等にお話しすることができました。
おいしいお酒をいただいていると、横から聞きなれた声で話しかけてきたのは、町の総合政策課長でした。
「今度、”はなぐり井手”の英訳版を作ろうと思ってます。そのうちお願いします、ボランティアで。」
この、ボランティアと言う言葉が曲者なのです。美しいその言葉の裏側は、「無料で」と言う事なのです。
翻訳するのは、相当の労力が要る事を知っているのか、知らないのか。
行政が何か住民に頼む時は「ボランティア」というのが昨今の流れで、それはそれで必要なのでしょうが、自分達は高い給料をもらっている事を考えると、ちょっと納得がいきません。
やはり、女と若者は安く使われる傾向にあるのを否定できない、日本社会なのです。
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