2010年3月16日火曜日

立志式

昨日はとても誉れ高い日を持つ事ができました。

隣の大津町のある中学から、「立志式で講演をお願いします」とのオファーをお受けし、有難く行って来たのです。

対象は中学2年生120人でした。14あるいは15歳になる記念の式だそうで、奈良時代から行われていた「元服」の儀式に習った式で、ここ10年来盛んに行われているそうです。

開校して約10年のこの中学校は、さすがに新しく、生徒達の制服もブレザー等のモダンな物でした。

第一部では、各生徒が皆の前で、「サッカーを頑張りたい」、「高校受験に合格したい」、「中体連で優勝したい」等、それぞれの目標を一口形式で発表し、それを皆で激励するといったものでした

これは、自分の目標を明確化するのに、とても良いと感じました。また、自分自身の中学生の時の事が思い出され、「ジ~ン」と胸に来た瞬間でもありました。

いよいよ、私の番が回って来ました。

充分な用意をして行ったものの、人前で話す時はいつも最初の数分が息苦しくなる癖があって、今回も 御多分にもれず大変な思いをしたスタートでした。

後では落ち着きましたが、自分の言いたい事がどれだけ伝わったかは?なのです。

でも、こんな素晴らしい機会を私の人生に与えてくださった神仏に、心より感謝した一日でした。


              生徒達も真剣に耳を傾けてくれました。

            この子達が社会人になる約8年後の日本はどうなってるのでしょう。
            きっとグローバル化が進み、「生まれた国で死ぬとは限らない」時代に
            なってるのでは。。。



バングラデシュのある学校の奨学金制度を発足するお手伝いに行った時の事、英語の持つポジティブな性質性、人生を切り開くためのパワフルな英語の言葉などを中心に話しました。

贈った言葉:
Your future is up to you . (あなたの未来はあなた次第)


そのための大事な要素:

Imagination, Courage, Some money  (想像力、勇気、いくらかのお金)


後の3つの言葉は尊敬する、チャップリンの言葉で、私自身にとっても重要なキーワードなのです。

最後に、生徒代表が私の話の感想を述べてくれましたが、

「日本人として、日本の伝統芸術や文化を学び、身に付け、外国へ紹介できるようにとの

お話がとても心に残りました...」等と言ってくれて、

自分としても重要なポイントの一つでしたので、大変嬉しく感じた瞬間でした。








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