2013年6月30日日曜日

トマト料理

ある雑誌で見つけたトマト料理に夫がチャレンジ・・・
チーズとトマト、それに牛ひき肉の絶妙な味のコンビに
Oh....Delicious !
ちなみにトマトはマイガーデンで育ったもので、もぎたてでした。
カントリーライフの特典と言えそうです。




Birthday Party

私のスクールの講師、チケさんのバースデイ パーティに行ってきました。市内のナイジェリア出身の旦那さんと日本人の奥さんが経営するレストラン、「BAOBAO」でありました。

ジャンベ演奏もあり、アフリカ色で盛り上がったパーティでした。

ジャンベに合わあせて、マスターが歌うアフリカ民謡は味わい深いものがありました。


チケの奥さんやチケの英語の生徒さんも参加され、HAPPY BIRTHDAY!!
ナイジェリア出身の熊大留学生とその奥さんも来られて、また他の生徒さん&ガールフレンドも後で来られて、一気にいっそう賑やかになりました。

2013年6月25日火曜日

西日本新聞に載りました

6月15日に開催した「シェフとクッキング」の集いの様子が、
西日本新聞に掲載されました。

さすがプロだけあって、きっちりと上手にまとめてあります。
でも、KSNのことやスティーブンのこと等、詳細にわたって質問された割には、短い記事です。
取材とはこういうものとは知りつつも、「何のためにあんなに詳しく聞いたの?」と思ってしまいます。

それでも、新聞に載せてくれたことには大いに感謝でーす。





2013年6月23日日曜日

ラフカディオ ハーンに教えられる、「日本の美」

イギリス人の友人から、ラフカディオ ハーンの「日本の自然美」を賞賛した下記の文の紹介があった。  日本人でありながら、日本の何が素晴らしく、何が美しいのか、気付かない&知らない事が多いものである。またしても、言わば外国人作家のラフカディオ ハーンから、そしてその作品についてイギリス人から教えてもらった。
「ウ~ン!」とうなってしまうような美しい英文と、その内容、またハーンの美のセンスに圧倒されるばかりである。

If you say there are experiences of the material life more worthy of in a picture of heaven than any memory of days passed in Japanese gardens, temples and tea houses, it is perhaps because you do not know Japan, the soft, sweet blue of its sky, the tender colour of its waters, the gentle splendour of its sunny days,  the exquisite charm of its interiors, where the least object appeals to one's sense of beauty with the air of something not made, but caressed into existence. 

訳)
もしも、日本の庭やお寺、そして茶室で過ごした日々の思い出よりも、物質的な生活の体験こそが天国の絵にはふさわしいと言われるのなら、たぶんそれは、日本を知らないからであろう。

柔らかい甘美な青空、優しい色の水、そして晴れた日に穏やかに輝く太陽の光り。

また、家の内装は絶妙な美を醸し出している。
家の中には最小限の物しか置かず、その数少ない物が、作られたものではなく、自然なものとして溶け込み、人の美意識に訴えかけているのである。

安藤忠雄の講演会に行ってきました

もう随分前になりますが、アメリカを旅行している友人から、一枚の絵葉書が送ってきました。
その絵葉書の写真は、「フォトワース 現代美術館」の建物の写真で、一目見るなりその美しさに
魅了されてしまいました。
水面に映し出される、光りと影のアートは正に日本の美の心を彷彿とさせていたのです。
それをデザインしたのが、この著名な建築デザイナー「安藤忠雄」なのでした。
その時依頼、私は彼の建築の大ファンなのです。
その憧れの安藤忠雄の講演会が熊本でありましたので、早速出かけてきました。

アーティストだけあって、口下手だけど正直なストレートな見解が次々と飛び出し、
会場は笑いに包まれていました。

この秋に四国の直島に彼の美術館を堪能しに行こうと計画中でーす





2013年6月17日月曜日

オーストラリア出身のシェフとクッキング

6月15日(土)に、「KSN国際交流クラブ」主催で、「シェフとクッキング」の集いをしました。
メニューは、①タイカレー ②ガーリック ブレッド ③エッグ デ ビルド(卵料理 フランス風)
の3品でした。
オーストラリアは移民の国です。様々な文化圏の人々の「食」に対応してきたステイーブンさんは、
「どんな料理もできますよ」と、キャリアがにじみ出ています。

会場は、英語と日本語が入り混じり、時には食文化の違いに驚き、時には「美味しい食事」にかたむける情熱がみなぎり、また時には雑談に華が咲き・・・
そんなハッピーなひと時となりました。


さっそくスティーブさんと、下ごしらえが始まりました

「えっ、そんなに大きく切っていいんですか?」と、尋ねる人もいました。
 やはりオーストラリアは何でもビッグ!



スティーブンさんは英語幼稚園でも英語を教えています。生徒のお母さんの参加もありました。
左のお母さんは、シンガポール出身です。「私もシンガポールに行ったことがあるよ」と話が弾みます
英語幼稚園の生徒さんです。「What a silly boy !」とか、さっと英語が出ます。
さすが子供の語学力は凄いですね。
赤,、黄、青のパプリカも入り、出来上がりももうすぐなタイカレー

貴重な男性参加者も、率先してお手伝い。  偉いですねー

ガーリックの生とイタリアン パセリをミックスしたもの。 エビやチキン料理によく合うそうです

さすが、手さばきも鮮やか

フランス料理の一つだそうです

これは私がタイで購入してきたお茶です。きょうの料理によく合う、サッパリとしたお茶でした。

ガーリック マーガリンをタップリ、タップリ塗って、オーブンでトーストしました。
   特に人気の美味しさでした。
お疲れ様でしたー

いただきまーす

「タイカレー 大好き」の声も多く聞かれました

キッチンの窓風景

「今朝の後片付けは,あなたの番ですよ」と夫から告げられ、

「えっ、そーなの?」と思いつつも、

告げられたお仕事を少しでも楽しくすべく、

今一番のお気に入りである、「葉加瀬太郎」のCDをかけ、

何気なくキッチンの裏窓を開けた。

するとそこには、

黒々と広がる耕作されたばかりの畑、

その向こうに続く、雨で洗われた緑、

そして全てを抱き込むような美しい青空と白い雲のコントラスト

「oh,   fascinating !!!」

と、心奪われ、

「葉加瀬太郎」の美しいバイオリンの音も重なって、

しばし、脱現世を味わった日曜の朝だった。



八重の桜の里から

英語講座生のある方からいただきました。
大人気のNHKドラマ「八重の桜」の舞台である、合津を訪問されて来たそうです。

「合津藩は米の増産には心血を注いだそうで、今でも水田が無限に広がる一大コメ産地でした!」
と報告されたその方からのお土産は、何と高級な吟醸酒 !

お酒好きな私だと知ってか、知らずか、本当にありがたいです。

7月にやって来る、ヨーロッパからの留学生のための歓迎ディナーで
開栓しようと思ってましたが、とうとう待ちきれませんでした(^-^)

冷たーく冷やしたこのお酒をチョッピリ口に含むと、
「ウーーン・・・芳醇 !」

これで「元気百倍」でーす






2013年6月7日金曜日

初ビワ

2年前に植えたビワの木がやっと実をつけてくれました。
一個だけ食してみました・・・
まだ、ちょっと酸っぱいけど,爽やかな甘さが広がりました。
「恵みよ、ありがとう!」
と呟きたくなる瞬間です。

聞くところによると,ビワの種は炒って食べるととても体にいいそうです。
また、古いびわの葉を焼酎漬けにしたり、お茶にしたりすると、ガン予防にもなるとか。

これからが楽しみな枇杷の実りです。

2013年6月4日火曜日

興味深いお話シリーズNo.34~アフリカには援助よりも投資~

横浜で開かれていた「第5回 アフリカ開発会議」が昨日閉幕した。折しも、先週は天草の「さわやか大学」で、ナイジェリア出身のチケさんと出前講座をして来たばかりなので、偶然とは言え、一層身近にアフリカを感じるようになった。
これからのアフリカ開発に期待が高まる中、一人のアフリカ人としての御意見をうかがった。

私)今日で(3日)、51カ国の首脳が参加したアフリカ開発会議は終わりますね。日本は、「これからの5年間で最大約3.2兆円の官民支援」を約束しました。アフリカは今後も人口増が続き、まさに成長大陸と言われていますが、一人のアフリカ人としての感想や御意見を伺いたいんですけど。

チケ)アフリカにはずっと以前から、世界各国から、また個人から多大な援助金が注ぎ込まれてきました。とってもありがたい事なんですが、キャッシュで来た場合は殆どは、政治家の懐に入ってしまうんです。それで貧しい状況はなかなか改善されないんです。一方で政治家達は(地方の政治家も含めて)贅沢三昧の暮らしをしています。通りで太った人を見かけたら、間違いなく政治家ですよ。(笑)

私)そうなんですか!(笑)
 では、一体どうすれば、援助金が実際に状況改善に役立てるようにできるのでしょうか?

チケ)アフリカはインフラ開発が急務ですから、例えば日本政府が道路を作ってくださる場合は、実際に現場で1から10まで援助金の管理をしてくださる必要があると思います。もしも関係先の銀行口座にキャッシュを振込もうものなら、すぐに政治家達がそのお金を盗んでしまいますよ。

私)そんなにひどく腐敗してるんですね。

チケ)そうなんです。だから、アフリカは「援助」より「投資」を、と言われます。実際に、中国は早くからアフリカに活発に投資をしていて、雇用も増し、庶民の生活事情も良くなっていますので、とても感謝されている面があります。中国人も100万人ぐらい滞在してますので、アフリカにいるアジア人は皆中国人に見えるみたいですよ。

私)中国人はそんなに多くいるんですね。日本人は1万人ぐらいだそうですから、まだまだ今からですね。
ちょっと調べてみましたが投資額では、日本からの投資は、おととし1年間で80億8000万ドル余りなのに対し、中国からの投資は日本の倍以上の162億ドルに上っています。
また、韓国も78億ドルと日本に迫る勢いを見せています。

貿易額ではさらに差がありまして、日本との間では去年1年間で約300億ドルだったのに対し、中国とでは、おととしの時点で日本の5倍以上の約1600億ドルに上っています。

チケ)日本にも、これからたくさん投資していただきたいですね。
また、それで日本経済もパワーアップして欲しいです。
ただ、多くのアフリカ人はとても善良で、貧しいですが、とても幸せに楽しく生きています。開発によって、そういう点は無くなって欲しくないと思っています。
例えばこの写真を御覧ください。



私)これはちょっとショッキングですね!
  金持ちの息子は山のように積まれたお札の上に寝て、貧しい家庭の子供は土の上に寝てるんですね。

チケ)はい、でも二人の子供をよく見比べてください。上のお札の上の子は眠ってないでしょう。これは病気があって、眠れないことを意味しています。しかし、土の上の貧しい子はスヤスヤと幸せそうに眠っています。

私)そうですね!するとこれは、とても意味深長な写真だと言えますね。日本で言えば、豊かな現代に生きているが、悩める子供と、貧しいけれど幸せだった昔の子供になるでしょうか。もちろん、皆が皆ではありませんが。

チケ)実際に、裕福な政治家の子供は病気の子が多いんですよ。「神様の罰だ」と言う人も多いです。そして成長したら、ヨーロッパやアメリカの授業料の高い私立大学等に留学させますが、持ってるお金が違いますから、勉強などしないで豪遊して、帰国しても使いものにならないケースが多いですよ。

私)なるほど、それも罰といえば罰ですね。

チケ)またこの写真を御覧ください。


私)ワー、これもショッキング!
  これを見ると,本当にインフラ開発の早急な必要性が分かりますよ。

チケ)えー、でも電車の上に乗ってる人達は、とても楽しんでるんです。知らない人とおしゃべりしたり、電車の上から風景を楽しんだりして・・・日本では考えられませんねー

私)本当ですね!でも、「切符を買って、電車の中に乗れるようになろう、頑張ろう」とかの発想は無いんでしょうか?

チケ)ふつう、そんな風には考えませんね。「何がなくても、まず楽しもう」・・・これがアフリカ人のエッセンスだとも言えます。

私)そうなんですかー、ちょっと私には無理そうです。

チケ)ところで、昨年日本に来てから驚いた点と言うか、理解できない点がひとつあるんです。
それは、豊かで平和で便利で、そんなアフリカでは想像もできない様な恵まれた環境で育った、日本の健やかな子供達、また大人達が、自殺するということです。
毎日のように自殺のニュースが流れてる感じがします。

私)毎年、3万人以上の日本人が自殺をしてるんです、悲しいことです。

チケ)アフリカには難民キャンプも多く、僅かな食料で命をつないでいる人達も多いですが、誰ひとりとして自殺はしないです。
「明日は今日よりきっと良くなる」と信じてるんです。
    Life is beautiful !
自分から死んじゃうなんて、辛いし、悲しいし、命がもったいないです。

私)自殺が多い問題は色々複雑な原因がありますが、
     LIFE IS BEAUTIFUL !
とても良い言葉ですね。私も心に留めておいて、たくさんの人にもこの言葉伝えたいですね。