この本は良かった~ No.5 「海賊と呼ばれた男」
2013年の本屋大賞に輝いた本です。
「出光興産」の創業者をモデルにした小説ですが、実録を基に、戦前&戦後の社会の様子や政治の流れが、あたかも自分がその時に生きていたかの様に浮かび上がります。
さすが百田尚樹です。膨大な資料を徹底的に調べて書いてありますので、本当に面白かったです。
しかも「石油」の観点から見た官僚政治へも切り込みも、胸がすく思いです。
でも、その時代の主人公達は、自分の事より、社会のため、日本のために献身的に働いています。
そういう人達が、日本を救い発展させて来たことでしょう。
今後はどうなるのでしょう?
先ず「自分の利益」を優先する人が圧倒的に多いです。おまけに「秘密保護法」も強行採決され、ますます官僚や政治家の利益優先の日本になっていく事でしょう。
そう思うと、長生きしても良いことなさそうな(^-^)
0 件のコメント:
コメントを投稿
どうぞお気軽にご感想なり、ご意見なりを
お聞かせくださいませ。