部屋の掃除をしていたら、何と茶箪笥の中から「自由の女神 100周年記念」の銀貨が出てきた!
1986年に作られていて、思い出せばその年の夏、私は2人のアメリカ人女性のホームステイを受け入れていた。その中の一人からのお土産だったのだった。
価値は1ドルで、そんなに高価なものではないが、銀の輝きとデザインが本当に美しい。
また、刻まれた詩は、難民や移民を受け入れるアメリカの精神性がにじみ出ている。
自由の女神」が立っているのは「エリス アイランド」
私も2度ほど行ったことがある
コインの裏には、女神の台座に刻まれた有名な詩が引用してある。
“Give me your tired, your poor,
Your huddled masses yearning to breathe free,
「我にゆだねよ
汝の疲れたる 貧しい人びとを
自由の空気を吸わんと願う 打ちひしがれた群衆を」
この詩の残りは・・・
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these, the homeless, tempest-tossed to me,
I lift my lamp beside the golden door!”
Emma Lazarus, 1883
汝の荒れ狂う岸部に寄った 哀れな者達を
家もなく 嵐に弄ばれた者達を
我がもとへ送りとどけよ
我は 黄金の扉のかたわらで
灯火をかかげん
証明書もあった。
「1986年の自由の女神 銀貨は、90%の銀と10%の銅でできている。このコインは、合衆国政府によって作られた、最初のエリスアイランドの記念銀貨である。」