アメリカ在住のルポライター、堤 未果の第4冊目の本です。
私は今まで全て読んでいますが、どれも大変興味深く、一気に読んでしまいました。
アメリカの姿は日本の10年先、いや今はもっと短いかも知れません。
「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」」
「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」
「一粒一〇万円の薬」
「自殺率一位は医師」
「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」
背筋が寒くなる現実です。
石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲームなのか。
世界に誇る日本の「皆保険制度」も、こんなアメリカの餌食になるのか?
もう既に、その下準備は進行中の模様・・・怖い!
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