2025年11月14日金曜日

インドの旅ストリー 7

今日(11月12日)はいよいよタ―ジ・マハルに行く日だ。
今回の旅の最大の目的の一つで、本当に楽しみである。
昨日のうちにジャイプールから移動して来て、タ―ジ・マハルのすぐ近くに宿を取ったので歩いて行くことができた。

ホテルの前は個人の色々なお店が並び、ウンザリするほどの客引きの声かけを無視して、ひたすらに歩くこと15分。
いよいよタ―ジ・マハルの壮麗な門が見えてきた。
ボディーチェックやバッグの中まで一応調べるのは、2日前に起きたテロの爆破事件の影響か。
チェックを無事に通過しゆっくりと歩みを進めると、目前に太陽の陽に輝く真っ白なタ―ジ・マハルが姿を現した!
写真では何度も見たことはあるが、その崇高な芸術性と美しさは見る者を圧倒する。やはり本物でないと味わえない感覚だ。
完璧な左右対称、どの角度から見ても全く同じ総大理石作りという贅沢さ、大理石には象嵌細工が施され、花やアラビア文字(コーランの詩句)が美しく描かれている。
庭園もイスラームの「天国の庭」を表す庭園形式で構成されており、中央に伸びる青い池が白い大理石とコントラストをなしている等、魅力は数え切れない。
この建物の中心、そして左右対称の中央線の通る所に王と王妃のお墓が静かに並んでいた。
ここでこのお二人についてのストリーを紹介したい。

ムガ―ル帝国の第五代皇帝シャー・ジャハーン王は、王妃ムムターズ・マハルをこよなく愛していた。王妃は側近として政治的助言を与え、戦地にも同行するほどの信頼を得ていた。
ところが、ムムターズ(宮廷の光という意味)は14人目の子を出産中に亡くなつた。
深く悲しんだ皇帝は「この世で最も美しい墓を建て、彼女の思い出を永遠に残す」と誓うのだった。
その結果、誕生したのがタージ・マハルなのだ。 
タージ・マハルは「永遠の愛の象徴」と呼ばれ、世界中で愛の聖地として尊ばれているゆえんである。

1 件のコメント:

  1. タージマハルの由来を知り、愛の結晶なのだと思うとこの美しさは納得出来ます!!それにしても壮大で美しいですね!!!

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