「こさめさん」
熊本を突然の悲劇に陥れた「平成8年 熊本地震」の2日後であったろうか。
余震も弱まってきていて、通常の生活が戻ってきつつあった朝に、
夫がスマホを片手に急ぎ足で近付いてきた。
「メルカリを久しぶりにチェックしたら、(イイね)
(イイね)が(大丈夫でしたか?)の意味らしく、
「この人は面白いんだよなー」、「え!
しばらくして「あーーー」と感慨深そうに、一つの(イイね)
「こさめさん」と聞いて、私もすぐに思い出した。
30代後半だったが難病をかかえ、
外の世界との繋がりを求めてか、
衣類や小物等を販売されたり、 時にはエッセイや詩も書かれてアップされたりもされていた。
何気ない表現に純粋さ、感受性の豊かさがにじみ出て、 病気であるがゆえの人生観、世界観、そして
優しいまなざしや感謝の心が織り込まれ、 読むたびに感動したことを覚えている。
優しいまなざしや感謝の心が織り込まれ、
しかし残念ながら、3年ほど前に旅立たれてしまった。
夫も応援の気持ちで花の種やジャケットを買ったりしていた。
ジャケットは今でも形見のように大事に使っている。
「大雨は人に害を与えるけど、 小雨は人をうるおしてくれるから好き」ということで
付けられたメルカリネーム「こさめさん」
甚大な被害をもたらした今回の地震からの復興を、 きっと見守ってくださっていることだろう。
夫も応援の気持ちで花の種やジャケットを買ったりしていた。
ジャケットは今でも形見のように大事に使っている。
「大雨は人に害を与えるけど、
付けられたメルカリネーム「こさめさん」
甚大な被害をもたらした今回の地震からの復興を、

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