2026年10月7日水曜日

三角西港を散策しましょう!





























「きくよう多文化クラブ」主催のプチツアーのお知らせです。



秋の一日を三角西港でご一緒しませんか?

散策しながら、歴史と海、そして学び・・そんな特別なひと時ご一緒しましょう!

●世界文化遺産の港町である三角西港を、地元のガイドさんとゆっくり歩いて楽しみながら学びましょう! 

●海の見えるカフェでランチもします。

●また浦島屋では小泉八雲の作品「夏の日の夢」についてのトークもあります。

  熊大の名誉教授で「小泉八雲の会・会長」をされていて、シンポジウムや講演などで御活躍されている西川盛男先生をお迎えしますよ!
  お気軽にご参加くださいませ。

お申し込み➨milkworld2008@gmail.com  

 (A,バスで行く B,自家用車で行く、のどちらかを書いてお申し込みください)              


            ==要項==

①日時:10月16日(金) 10:40西港に集合

  *天草快速バスで桜町バスターミナルを9:25出発、10:35到着**

  (バス代:片道1,440円、桜町バスターミナル 5番乗り場 )

    *個人で車で来てもOK!

②11:00~12:00  西港および西港周辺を地元のガイドさんと散策


③12:00~1:20  海の見える「あまてらす珈琲」でランチ                   


④ 1:30~3:00  浦島屋見学と西川盛雄先生のトーク

(小泉八雲や彼の作品、特に「夏の日の夢」の紹介や解説を交えながらのトーク)



ひとり語り~No.5

        「八雲は熊本が嫌いではなかった」


町のセンターで発表会が催されることになり、英語クラスでは「小泉八雲」を題材にした
寸劇をすることになった。
寸劇の脚本を書くにあたり、エッセイ等の作品に数多く触れることとなった。
読み進めていくうちに、八雲は熊本を題材にした作品を何と30あまり書いているのが分かり、
少々驚いてしまった。

「停車場にて」「夏の日の夢」「石仏」「極東の未来」などなど、洗練された題名が並ぶ。
特に「橋の上で」は安巳橋の上から見た白川や熊本市の景色を、まるで一幅の絵のように描いてあるが、その美しさは際立っている。

その作品には西南戦争中のある日に目撃した橋の上で繰り広げられる三人の薩摩兵による政府士官の斬首、それを恐怖におののきながら目撃する車夫の姿が見事に表現されている。
無言のうちに粛々と行われる殺害は、まるで無声映画のように静と動が幾重にも重なりながら読者に迫る。そして結末は、人間の「徳」に及んで結ばれている。

そのような素晴らしい数々の作品を残してくれた小泉八雲だが、今でも多くの日本人には怪談作家と思われているのは本当に残念である。 
3月まで放送されたNHKドラマ「ばけばけ」を見て、そう思っている人の数は減っただろうか。

せめて熊本に住む私達は、「小泉八雲は熊本が嫌いではなかった」、「熊本を舞台にした数々の名作を残してくれた」、ということは知っておいたほうが良さそうだ。